僕が表現活動をやめ、そして再開できた理由
はじめましてかっつん(@kattsun4416)です。
最近、オープンマイクでの弾き語りや動画投稿など、封印していたアウトプット活動をポツポツと再開し始めています(最近始めたものでは、noteもその一環です)。
なぜ今まで休止していたのか、なぜ今になって再開したのか。今回はそのことについて話せたらなと思います。
【要約】
休止理由…お金がない、バンド辞めた、人からの評価が怖い
再開理由…収支が整った、人の目を気にしない練習、背中を押してもらえた
休止理由①収支がマイナスだったから
一つ目として、お金がないことを言い訳にしていました。転職による収入の低下と、教育ローン返済スタート&家賃(前職は補助あり、現職は補助なし)による支出の増大が重なり、貯金は瞬く間に底をついてしまいました。
こんな時僕は、底知れぬ不安に駆られます。マイナスを立て直すことが最優先だと判断しました。
休止理由②バンドを解散したから
去年まで同じ大学のサークル仲間とオリジナルのバンドを組んでいました。最初は威勢がよかったんですが、ライブに出るたびに「なんか違う」という気持ちがメンバー間に蓄積されていき(ここら辺は非常に言語化が難しいですが)、最終的に僕がメンバーから三行半を突きつけられる形での解散となりました。やりたくないことにお金と時間を注ぎ込むことの堪え難さを、メンバーに感じさせてしまっていたのです。
自分の才能のなさと思いやりのなさと協調性のなさを痛感し、しばらく立ち直れませんでした。
休止理由③
人からの評価が怖いのに何もしていなかったから
僕は、向上心のない完璧主義者ほど恐ろしいものはないと思っています(略してコーナイカンシャ)。なぜなら彼(「向上~」)は、①自分が納得いく出来にならない限りアウトプットを外部に出したり報告したりしたがらない のに、そのくせ②自分が納得できる質まで向上させようとする努力をしない ので、結果いつまでも何もできないまま終わってしまうからです。僕のことです。
何か成果物を出したとして、「大したことない」と言われたり、「求めていたものと違う」と言われるのが怖い。かと言って、そう言われないように何か努力しているかと問われれば、そうでもない。何もしないのが一番楽(仕事のシーンだと解雇されそうな思想です)。
再開理由①収支が整ったから
2018年10月から12月までの3ヶ月間、収支をプラスにすることに精力を傾けました。具体的には、ボイトレ解約などで固定費を出来るだけ削減し、家計簿アプリで設定した食費などの予算の進捗をこまめに確認して家計の管理を行いました。
仕事面でも、与えられた業務を責任を持って果たすことを意識し、情熱よりも規律を優先することに心血を注ぎました。
その結果、12月までに収支をプラスにすることに成功しました。
再開理由②
人の目を気にしないようにしようと思ったから
まだまだ修練中ですが、完璧主義から脱しつつあるように感じています。
特に音楽面で顕著なのですが、これまでは自分の演奏(やライブの宣伝)を投稿しようと思っても粗ばかりが目につき、二の足を踏んでいました。投稿してもいいねの数を頻繁にチェックし、あれば安心、無ければ不安といった感じで振り回されていました。
今もそうであることに変わりませんが、仮に評価が低くても気にしないようにしようと、もっと言えば「才能のなさを露呈させる練習」をしようと考えたのです。失敗を極端に恐れる僕にとって、これは必要なステップだと考えました。クオリティが低い(と感じる)創作物を世に問う行為に身悶えするほどの恥ずかしさを覚えるなら、その恥ずかしさを向上心に転化させようと考えました。
再開理由③背中を押してくれる人がいるから
ああだこうだ言ってきましたが、結局は応援したり励ましたりしてくれる人がいるおかげで、再び取り組み始めることができるようになった、というのが一番の理由です。特にオンラインコミュニティの友人たちには、とても励まされました。僕が今こうしてnoteに投稿できているのも、彼らのおかげです。
まだ自分のどこに良さを感じてもらえているかは分からず、ふんわりとした気持ちでいますが、コツコツと発信を積み重ねていき、ハッキリと自分の才能を自覚できる日が来ることを信じています。
以上が表現活動を一時休止し、再開した理由です。
文章を見返すと、弱いなあ自分と思ってしまいますが、へこたれずにちょっとずつ進んでいけたらいいなと考えています。
最後まで読んでくださってありがとうございます。 とても嬉しいです。また来てください。