音出窓

音楽…、落語…、お笑い…、演劇…、映画…、ファッション…、ウイスキー…、ガチャガチャ……

音出窓

音楽…、落語…、お笑い…、演劇…、映画…、ファッション…、ウイスキー…、ガチャガチャ…、コメダ珈琲…、などが好き。曾根巣家音出窓として落語茶屋ソネスに出演する。noteで何をするかは未だ決まっていない。

最近の記事

時は加速したり減速したりする

厳密には、加速したように感じたり減速したように感じたりする。 実体験なので他の人には当てはまらないかもしれない。 加速は、悩ましい事がある場合や社会から取り残された気分になっている場合に起こるもので、一日があっという間に過ぎたり、相対的に人々の動きが速く感じる。 個人的には、時は加速より減速してくれた方が望ましい。 減速のメリットは ・時間に追われる感覚の低減 ・思考の広域化・深化 ・アイデア発想可能性の増大 で、 減速するには自分で自分に縛りを与える。 具体的には

    • 作品を分類する

      作品を分類する、その意味について考えてみるに、作品を作る側にしてみれば、意味があり、作品を享受する側にしてみれば、好き好きかなと思う。 自分の場合は音楽になるので、例えば自作の曲だが、これは今のところ3種類ほどに分けられそうである。 1つめは、後々まで残せる曲。 これは時を経てより磨かれてもいく。 今だったらサブスクをはじめとした場所で発表する事もできたりする。 2つめは、現場で通用する曲。 現場にも色々あるので、静かな場ならこの曲・騒々しい場ならこの曲、という風に更な

      • 地味なエンターテイメントもある

        久しぶりにnote書くので今までの記事と文体全然変わってたらごめん。 バンドや落語、演劇はエンターテイメントの一種だと思う。 エンターテイメントというと、派手な装置や演出を強く思い浮かべていた。 この度エンターテイメントの和訳を考えると、 娯楽 となった。 その後、娯楽の意味を調べた中に面白い表現があり、そこには人を楽しませ慰める活動、とあった。 楽しませ、だけではなく、慰める、も含まれている。 そこで今、慰める、について同意語を考えるに、 寄り添う、共感す

        • 人のふり見て我がふり直せるか

          人のふり見て我がふり直せるか、は重要なものさしだと思う。 人のふり見て我がふり直せ、は反面教師と言い換えてもいいだろう。 私はよく反面教師を反面教師として認識して人生に活かすように心がけてきた。 時には親だったり、時にはクラスメイトだったり、時には上司だったりしたかもしれない。 役に立つのかというと、役に立つと思う機会は多い。 何より、ポジティブに「〜しなさい。」と説得されるよりも、ネガティブな体験により言葉以外の方法で痛感させられる反面教師は説得力がある。 しかし最近、

        時は加速したり減速したりする

          しない、そしてできない

          音楽を聴きながら料理や勉強をできるという人は居る。では 一つの音楽を聴きながら、もう一つの音楽を楽しむ事ができるだろうか? つまり、同じジャンルの行動を同時にやる事は極めて高度なので、俺はそれはしない。では テレビを観ながら、人と会話したりできるだろうか? つまり、目や耳、同じ器官を使う行動なので、俺はそれもしない。 どちらかに重点を置く事は可能なので、意識を会話に集中するかテレビの音量を下げる。では 髪を乾かしながら歯を磨く事はできるだろうか? つまり、手が2本あ

          しない、そしてできない

          人と違う道のよさ

          noteのアプリを入れまして初めてアプリから書きます。 さてタイトルの通り、比喩的な意味での道、であるが、人と違う道を行くよさ、を考えてみたい。 というか、今朝自転車で人と違う道を行っている時に気付いた事があるので記したくなった。 前置きが長くなってすまない。ではその1! 通る人が少ない 少ないので、スイスイ進む事が出来る。人の動向が気になってしまう人・悪影響を受けてしまう人にはおすすめである。 オススメってカタカナで書くシーンをよく見るが、これってお薦めやお勧め、お

          人と違う道のよさ

          共に過ごす人を選ぶ

          時間を共にする、空間を共にする。 どちらであっても、共に過ごす人は選んだ方が良い気がする。 話は変わるようで変わっていないのだが、 自分は相手に選んでもらったんだ、と思っていて、 でもその相手と過ごしているという事は自分も相手を選んでいる。 そんな風に、相手が選んだと思って過ごしていたら、自分は相手を選んでもいたのだと気付いた。 そして、選ぶ相手に自分は絶対影響を受けるので、選ぶ相手を間違えないようにしたいが、間違っていたかどうかは結果論でしかないところが大きいので、自

          共に過ごす人を選ぶ

          立ててダメなら寝せる

          この前温泉にデカいペットボトルの水持って行った時に思った。 そこの温泉は入り口にスチールラックのようなものが置いてあり、老若男がそこに私物を置く。 人が多い時などは、私物の入れ替わりが激しいので熾烈な環境だ。 そこで何となく水のペットボトル立てておくと倒れるかな、と思い、倒して置いておいた。 その後、俺は気付いたのだが、これは将来起こりうる最悪の事態(ペットボトル倒れる)が自分の力によりコントロールできないゆえの次善策(先に倒しておく)であると。 最高の結果を求める

          立ててダメなら寝せる

          最後の癒しかHIP HOP

          息抜きは誰にでも必要だと思う。 少なくとも、自分には必要なように思う。 息抜きの方法は人それぞれある。 自分にも沢山の方法がある。 しかし、自分は、であるが、 ある時には息抜きになるが、ある時には息抜きにならない。という事も起こる。 例えば、温泉に浸かる事は息抜きコンテンツの一つなのだが、今日はそんな温泉に行くのも二の足を踏む。しかしそんな時、HIP HOPを聴く事が最上の息抜きであると気付く時がある。 それが今日である。 ただ聴いているのも何なので、 なぜ

          最後の癒しかHIP HOP

          傷だらけで歩く3

          前回、前々回のあらすじ 芸事でつまずき、傷を負った音出窓。傷の内容と原因を分析した彼が辿り着いた境地とは。 さて、続編。おおげさに書いたが、多分最終的には普通の事に辿り着いた。 傷は負いたくない。でも負う事だってある。 傷への対処として、自分はいつも時が解決するのを待って、傷が癒えてから歩きだしてきた。 意識せずとも、いつもそうだった。 でも、今朝とある音楽的なひらめきがあったのをきっかけとして、その考えの不正解な点に気付いた。 それは、時間が無駄になるという点

          傷だらけで歩く3

          傷だらけで歩く2

          前回のあらすじ 芸事で二度つまずき、傷を負った音出窓。いつも時が解決してきたが、今回は思いとどまる。 さて続編。 まず自分は傷、ダメージ、を分析した。 目の前の人に対して楽しませなかった、不義理をしてしまったのではないか、思い通りにパフォーマンス出来なかった自分が嫌だ。というのが主である。 改善というものが出来るのだとすれば、改善後は目の前の人を楽しませる、不義理をしない。思い通りにパフォーマンス出来る自分が好きだ。となり傷、ダメージ、どっちでも良いがそんなものも無

          傷だらけで歩く2

          傷だらけで歩く

          衝撃的なタイトルかもしれないが、多分普通の事を書く。 個人的には二月は芸事でつまずく事が二度あった。正確には自分でも分かる様なつまずき方をした。 原因はすぐに分かったし、悪い側面しかないかと言うと違うと思うが、何よりダメージがあった。 傷を負ったのであり、回復を待とうとしていたら、想定より4〜5倍の期間が経過してしまっていた。 この期間というのは、過去を悔いたり、将来を不安に感じたりしながら、かつ現在とも向き合わないというもので、はっきり言って無駄の塊である。 であ

          傷だらけで歩く

          真似る

          これは、料理に関しても音楽についても芸能でも、最近思うようになる心境の変化があった事なのだが、 人の真似をするという事は、非常に役に立つ。 異論がある人の方が少ないかもしれないが、 驚く事に私はそれを長い事やって来なかった。理由は置いておいて、 最近は真似ている。レシピは見るわ、カバー曲は弾き語るわ、プロの落語は見るわ。 しかし、しかしである、それをやるようになる為には「学びたいという気持ち」が必要なのである。 学びたい→真似る→学ぶ という流れである。 そこ

          パンを焼く、ふつうのパンを

          音出窓です。 この冬、というか秋ぐらいから、密かに適度な頻度で行っている事、それがパンづくりです。 パンは作った事なくて、落語の師匠でもあるクロキカオリさんから作り方を教わりました。 落語だけでなくパンづくりも教えてもらっていて有難い限りなんですが、読者の皆さんにも少しおすそ分けとして、パンがどのように出来ているのかを、お教えする、というか、情報を横流しします(すべてを横流しするわけではなく、この記事だけを見てもパンは作れるようになりません、悪しからず)。 パンの主成

          パンを焼く、ふつうのパンを

          迷って欲しい

          人にやさしく。 ブルーハーツも歌にしていたし、ドラマにもなった、今ではよく言われている発言である。 これが出来ない人もいる。 ここで三割くらいふるいにかけられる(当社比)。 ポジティブ思考。 これは一般的には良いと言われているし、横文字で耳障りも良い。 見方を変えれば、自分に都合の良い思考であるケースがちらほら見られる。 自分にとってのポジティブでしかなく、人に1ポジティブももたらさないポジティブ。 それは社会的ポジティブではないし、俺にとってもポジティブでな

          迷って欲しい

          気分良い

          今日は気分が良い。 わけは、あるが。クリエイティブな仕事が成功したという感じとだけ言っておく。 そして、iTunesのサブスクを今日始めた。 三ヶ月無料なので、とりあえず3/21までは音楽を恐ろしいまでに聴きまくれる。 のびしろあるやん、俺。 やる事あるのだが、とりあえずという事で ずっと気になっていた、このアルバムを聴く。 町田康という小説も書くアーティストの昔やっていたバンド。何とも表現しにくい、思っていたのとは違う、悪い意味ではなく。ラウンジサウンズっぽい

          気分良い