見出し画像

オンラインの場への没入体験をデバイスによる違いから考えてみる

皆さん、オンラインミーティングしていますか?
私は変わらずフルリモートで仕事をしていますので、日々オンラインミーティングやオンラインワークショップを行っています。
そういった場の時間の長さは様々だと思いますが、オンラインの場に集中・没入するためには、視覚と聴覚から入ってくる情報に依存することになるため、利用するデバイスの選択が重要になります。
視覚情報として、モニターのサイズを大きくしたり、モニターの数を増やしたり、またはいいカメラを導入されている方は多いかと思うのですが、聴覚情報についてはそこまで配慮されていないケースが多いように思えます。
私は視覚情報以上に聴覚情報がオンラインの場に没入するためには重要かと考えていますので、いくつかのデバイスを例に挙げてその没入感についても合わせて考えてみたいと思います。
なお、没入感は私の所感で記載していますので、参考程度にご確認ください。(個人差あると思いますので)


1. 没入感30%:ノートPC内蔵のスピーカー

デスクトップPCにはスピーカーが内蔵されていないことが多く、また利用者数からノートPCを対象としてみます。
自宅で利用されている場合は、ノートPCから音声出力されている方が多いのではないでしょうか。音質はノートPCによって異なると思うのですが、没入感はあまり感じられないですよね。
耳元で音が鳴っているわけではないので、やはり距離感を感じるところですすが、外部スピーカーを導入することで没入感が変わる部分はありますが、周りの環境音が大きい場合は、その音と混ざってしますので、その場合は距離感がさらに遠く感じてしまうかもしれません。


2. 没入感50%:EarPods

iPhoneに付属で付いてくるApple純正イヤホンです。
最近のモデルだとLightningになってしまうため、PCと接続できないのですが、3.5mmバージョンも販売しています。
この価格帯のマイク付きイヤホンとしてはそこそこのクオリティを担保しているのではないかと思います。コストパフォーマンスが高い製品です。
ただ長時間利用していると耳が痛くなってしまうことと、耳を密閉するタイプではないので、やはり周りの環境音が入ってきてしまうのですが、逆に周りの状態を把握しておきたい、没入感はほどほどでいい、という場合にはおすすめできる製品です。
まず最初にマイク付きイヤホンの導入を検討する際には試してみてもいいかもしれません。


3. 没入感50%:AfterShokz 骨伝導イヤホン

安藤さんのツイートで知ったのがAftershokzの骨伝導イヤホンです。

これは!と思って外出した際に視聴してきました。
耳を塞がなくても音が聞こえてくるという不思議な感覚でしたが、耳に負担をかけないという点ではとてもよいです。
家の中で普段使いするにはよいかと思うのですが、私は仕事中は現実から切り離してオンラインの場に没入したいので、周りの音も耳に届いてしまう点から、選択肢から外しましたが、ヘッドホン/イヤホンをこれから購入される方には試してもらうことをおすすめします。

【追記】
2020年末に衝動的に購入してしまいました。
数日使ってみましたが、結論から言うと、個人的にはオンラインミーティングで使うには至らなかったです。
「外出時に音楽を聴く」用途としては、周りの音も入ってくるので、よいのですが、オンラインミーティングだと没入感を得られないので、その場に入りきれませんでした。


4. 没入感80%:ゲーミングヘッドセット

リモートワークが主体となってから購入したゲーミングヘッドセットですが、耳を覆うこともあって、没入感という点ではイヤホンとは格段の差があります。
ノイズキャンセリングは搭載されていないのですが、その形状から外部の音を遮断してくれます。
ゲーム用ということもあって長時間の利用でも没入感を損なうことはないので、長時間の継続利用が可能です。
難点としては夏場は暑いことでしょうか。
あと有線モデルなので、離れた場所に移動する時はヘッドホンを外す必要があります。


5. 没入感85%:AirPods  Pro

強力なノイズキャンセリング搭載で、インイヤー型であるため、外部から遮断されて、オンラインの場に没入することができます。
他のノイズキャンセリング搭載のヘッドホン/イヤホンを利用したことがないので、比較ができないのですが、ノイズキャンセリング搭載の有無はこの没入感に大きく影響することが分かりました。
現時点ではこのAirPods Proが最も没入感が高いデバイスです。できれば一日中利用していたいのですが、連続利用が2時間程度なので、ミーティングが連続して行われる場合は使い続けられないのが、なやましい点です。


6. 没入感???:AirPods Studio

近日中に発表予定のAirPods Studioですが、AirPods Proの機能を踏襲しているのであれば、期待感が高まるところです。
ノイズキャンセリング搭載のヘッドホンの購入を検討していたところなのですが、この製品の発表を待ちたいと思います。

【追記】
AirPods Maxとしてリリースされました。
ですが、高価格なモデルしかないので、現時点では保留です。安価なモデルの登場を期待しています。


没入感が高まると、そこから得られる情報が変化します。具体的には聴覚情報の精度が高まり、そこから参加者から読み取ることができる情報を得ることができます
例えば、オンラインミーティングで参加者がビデオオフであった場合も、発話から参加者や場の様子を察することができたり、自分自身がその場に集中しやすくなります。
集中しやすくなる反面、参加者から聞こえる環境音や、参加者の通信環境や入力デバイス(マイク)の性能の差を顕著に感じてしまうかもしれません。
オンラインミーティングの機会が多い方は、この入力デバイス(マイク)を変えてみると、コミュニケーションの質が変化するかもしれないので、よければ試してみてください。

イヤホンの進化やSpacial Audio、オーディオプレゼンスについては安藤さんがnoteを書かれていますので、こちらを読むと、ヘッドホン/イヤホンを買い換えたくなるかもしれませんね。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
note.user.nickname || note.user.urlname

コーヒーを飲みながら書いていることが多いので、サポートいただけたらコーヒー代として使わせていただきます!

\ありがとうございます/
9
ゆめみ+リズムタイプ デザインストラテジスト。企業の新規事業開発、UXコンサルティング、プロジェクトやチームに伴走支援。「問い、遊び、学習、場」がキーワード。ワークショップデザイナー / スクラムマスター / 2030SDGs 認定ファシリテーター / コーチング学び中