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11章 日本の強み  136. 日本のサブカルチャーを知る世代が増えてきた


  • サブカルチャー:アニメ・漫画・ゲーム・映画・アイドル・ポップミュージックなど大衆、若者文化。

  • インターネットの発達により、サブカルチャーの情報はマスコミを経由せずに個人から個人へと流れるようになった。

  • たくさんのアニメ・漫画・ゲームを生み出したことが日本のブランドとなっている。



こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。

前回は、日本ブランド、というテーマについて述べた。

今回は、日本のサブカルチャーを知る世代が増えてきた、というテーマについて述べたい。

サブカルチャー(subculture)という言葉は誰もが耳にしたことがあるのではないだろうか。日本が誇るサブカルチャーも日本の強みのひとつである。サブカルチャーが世界中の特に若い世代に与えている影響について話をしていこう。

サブカルチャーの説明の前にメインカルチャー(main culture)についてみておこう。

メインカルチャーとは、「社会の多くの構成員が受容している、その社会で支配的な伝統的な主流文化」を指している。具体的には、大学などで学問の対象となるような文学・美術・演劇など伝統的な文化がメインカルチャーの例として挙げられる。

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