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心をゆるめる時間をつくりだす

毎日、忙しい方が多いと思います。
日々、緊張やストレスにさらされていると、夜に寝られなくなったり、疲れが取れなくなったり、判断力が落ちてしまったり、と様々な形で生活に支障が生じます。

私は、はじめて管理職になった頃、常に不安やプレッシャーを感じて心が晴れることがなくなり、常に緊張した状態になっていました。

最近読んだ本に、次のアドバイスがありました。
当時の私に教えてあげたいと思いました。

大事なのは、自分を完全に弛緩させる術を探し、完全に自分の心を休ませる、ということです。

出典:チームを動かす すごい仕組み

こちらの本です。


著者の山本真司さんは「休むのは、実は結構難しいことです」と言います。山本さん自身は「ゆっくり歩く」ことで、緊張を緩めていたそうです。

私は当時、過度の緊張が続いたため、心療内科に通ってから、仕事と自分の心の距離を少し遠ざける時間をもつようにしました。

スキマ時間に肩の上げ下げと深呼吸を意識的にするようにしました。仕事で「疲れた」と思った瞬間に、少しオフィスを離れ、階段の踊り場に行き、肩を上げ下げしました。
すると、まさに文字通り、肩の荷が降りる感じがして、少し楽になりました。

山本さんのこの本は、「頑張る」ことを否定し、頑張らなくても仕事が進む仕組みの作り方を丁寧に解説された良書です(チェルミさん、ご紹介いただき、ありがとうございました)。

自分の休み方も開発し、仕組み化する。
いまだに頑張りすぎる時のある自分に、また新たな考え方を学ぶことができました。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

#カツオnote  vol.33

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