【読書ノート】21世紀の「男の子」の親たちへ

最近は小説、旅エッセイや、ここには書けない本を読んでいたので【読書ノート】が疎かになっていたが、この本に「やり抜く力」が超重要だと書いてあり、子供にそれを求めて自分が全くやり抜かないのも問題なので、重い指をあげてタイプすることにしました。

⑴この本を買った理由、読む目的

 最近、息子の雰囲気が一気に変わった(良い意味)ので、探りを入れるとC君という新しい友達が出来たらしい。小さなキッカケで大きく変わるのが子供。
 そこで以前、教育関係の会社を経営するパパ友から教えてもらい購入していた本書を思い出した。この本は麻布、栄光、開成、芝、灘など超優秀な男子校のベテラン教師たちが述べた言葉をジャーナリスト(彼も麻布中高卒)がまとめている。時代の流れが早く、僕(44歳)が育った環境と全く違う現代で生活する我が息子6歳の無限の可能性を妨げぬよう、僕も身の振り方を学ばなければ!はっきり言って、僕の知識や常識なんてクソの役にも立たないのがこれからの世の中かもしれない。1mmでも息子の将来を邪魔したくない。そんな理由から本書を読みました。

⑵この本を3行で表すと?

 正解のない21世紀ど真ん中を生きる男の子たちが必要なことを理解するとともに、20世紀の価値観で育った親世代が自分のズレを認識し、子供に本来の自由と生き抜く力を与えるために親ができることを学べる本

⑶この本で感動した事は?

生きる力の正体とは、その場その場で必要なものを見極め、どうやったらそれを手に入れられるか?どんな努力を続けるべきかを問える力。
僕自身がそうなのだが自分が実現できなかったことを、あれもこれもと習わせたくなったり教えたりしてしまう。しかしこれは逆に子供の生きる力を削ぐことになりかねない。らしい。
また、人生における決断の良し悪しは「決断した時」に決まるのではなく、その決断を「正解」にできる力、つまり「自ら正解を作り出す力」によって決まる。つまり、子供が間違えそうなとき(生活習慣の乱れや危険なことは除いて)には、基本的に口出しをしてはいけない。それは経験泥棒となる。

⑷どんな方にオススメ?

親全員。

⑸この本で自分が成長できたことは?

まずは自分の固定概念を取り除く難しさ。子育ての難しさといより、子供の可能性を悪気なく奪っていた自分に気がつけた。
短期的に良かれと思っていることでも、長期的には毒になっていた。
僕が子供時代にはなかったPC、スマホ、SNSなどなどが無数にあり環境が激変しているので、状況に合わせた付き合い方が学べた。
学業や技能よりも大切なことが山ほどある。今しかできないことを徹底的にやらせる。周りに流されない。

⑹メモor「自分が気に入った一文」

いつの時代も必要な3つの力+α
●そこそこの地力と体力(学校通えて友達と遊べれば十分)
●やり抜く力 (GRITね!なんでもいい、継続力めっちゃ大事よね!)←特に大事
●自分にはない能力を持つ人とチームになる能力(これ自分も人の役に立てる能力を身につけた上で、さらに人間力だよね!)

子供のぼーっとしている時間を奪ってはいけない。むしろ、ぼーっとできる時間を与える。この暇な時間で、子供の自発性や主体性が芽生える。習い事や用事で忙しくさせていると主体性がなくなって人の指示待ちになってしまう。


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