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多くの人が自信がない理由

ニセモノの自信


「自信」が欲しい。喉から手が出るほど。
しかし残念なことに、私の中にある「自信」の種が、まだ土の中でくすぶっているのか元気に発芽していないため、「自信」を育てることから始めなければならない。

それから、そもそも「自信」って辞書ではどう定義しているか確認したいと思う。

じ‐しん【自信】
  自分で自分の能力や価値などを信じること。
  自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。

デジタル大辞泉

デジタル大辞泉の「自信」の定義、確かに一理ある。けれど、自分にとってそれは十分でない、と最近気づいた。


私が今まで欲しがっていた「自信」は、デジタル大辞泉の定義の「自信」とほとんど同じだ。

自分のプラス面だけを信じる「自信」


「私は、できる!」
「私は、成功する!」
「私は、価値がある!」
「私は、運がいい!」
「私は、能力と才能がある!」

自分のプラス面だけを信じる「自信」って、「プラス面の自分だったら、信じてあげるよ」という、条件付きの自信だ。「ちゃんとお利口さんにしていたら、褒めてあげるよ」と、自分に言われているようなもの。


人間、毎日毎日プラス面ばっかりではいられないことは、十分にわかっていること。プラス面だけを信じようとするから、いつまでたっても自信が持てないでいる。


ホンモノの自信とは?


ミスしたり、成果を出せなかったり、失恋したり、病気したり、途中であきらめたり、計画通りにいかなったり、ムダ遣いしたり、三日坊主になったり、食べ過ぎたり、ネガティブ思考から抜け出せなかったり etc … いろんな原因で、自分がマイナスに堕ちてしまうのは日常茶飯事だ。


そんなマイナス面をたくさん持った自分に対して、
「自分には、マイナスから回復できる力がある!」と信じてあげること。
プラス面だけでなく、マイナス面を含めて全てを信じる。

まるっと自分を信じてあげられることが、ホンモノの自信


お利口じゃなくても、自分を褒めてあげたい。
この無条件の「自信」の種を私はゆっくりと育てていきたい。
早く芽が出てこないかな。楽しみ。













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