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世界観を広げると、安心感が増す

同じ悩みがずっとループして、もがいている時は決まって自分が住む世界がとても窮屈に感じている時でした。


前職では、ほとんどの時間を職場で過ごしていたので、自分のコミュニティー(居場所)は職場となっていました。


コロナ前は、出勤率100%で、在宅勤務やテレワーク率はゼロ。その頃は、会社の人間関係が私の世界の大半を占めていたので、このコミュニティーでちゃんと評価され、疎外されないように、自分の居場所(アイデンティティー)を守ることに躍起になっていました。


家族という最小単位の居場所はあるものの、家庭生活よりも多くの時間を過ごす職場というコミュニティーは、自分の命を預けている感覚がありました(大げさですが・・・)。



そして次第に、1つのコミュニティーに濃厚に関わり続けることに、違和感や閉塞感を持ちはじめました。


もっと、いろいろな価値観に触れてみたい


もっと、自分の可能性を広げてみたい


そう思った矢先、2020年世界はコロナ禍となりました。Zoomのお陰で日本中がリモートワークの大普及となりました。


私の前職は、テレワークが可能な職種だったので、世間よりは少し出遅れましたが、テレワークが導入され、出勤が週1~2日程度になりました。


往復の通勤時間が浮いた分で、視野を広げるため、思い切って新しいオンライン・コミュニティーに入ってみました。


最初は欲張って、いろいろなオンライン・コミュニティー(オンラインサロン、制作プロジェクト、サークル、勉強会)に参加しました。系統は、起業、ビジネス、マインドフルネス、心理学、お金、経済、習慣化、手帳制作 etc…


途中で、自分が合う合わないがわかってきたので、現在は絞って参加していますが、何が一番の収穫だったかというと、


私は今まで、狭い世界にどっぷり浸かっていたんだ!

これに気づけたことが嬉しくて、狭い世界から開放された気分でした。


今まで、いろいろな本を読んで学んで、様々な価値観に触れてきたのですが実感がなかった。コミュニティーに実際入ってみて、オンライン上ではあるけれどいろんな人たちと関わっていくなかで、様々な価値観、生き方、哲学を間近で感じることができました。


そして、私は会社という1つのコミュニティーにしか居場所がなかったと感じていたけれど、それは幻想でした。


私には、他にも居場所を作ることができる!


という安堵感と、目の前の視界がパッと広がったのが嬉しかったです。もし仮に、1つのコミュニティーから嫌われても、他でも生きていけるという安心感が大きかったです(笑)。


今現在は、前職のような一極集中的に1つのコミュニティーだけにではなく、自分の時間と体力と相談して少数のコミュニティーにエネルギー分散(バランス型?)しながら所属しています。



noteも私のコミュニティー(居場所)の1つです。
いい距離感で心地いいなと感じています。



※ ※ ※

ふと、思うことがあります。
どうして人は視野が狭くなり、可能性が見えなくなるんだろう。毎日ニュースを聞き、本をたくさん読み、マジメに学んでいるのに。


きっと、情報、常識、固定概念で頭が重くなりすぎて、下を向いて狭い足元しか見れないまま歩くようになってしまったのかと。



それに気づいたら、
頭を軽くして、顔を上げて、空を見る。
目に飛び込んできた空の広さを感じる


世界も、可能性も、実は空のように広い。


これを忘れないように、いつも空を見上げるクセもいいかも。

今まで私は空を見上げるとき、
無意識に世界と可能性の広さを感じたかったのかもしれない。



もっと、空を見上げてみよう。
もっと、空と対話してみよう。
明日9月10日は満月だしちょうどいいな。

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