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(小さな)限界突破

僕はダイエットがきっかけでジムに通うようになってトレーニングにハマり、パワーリフティングやボディビルをやっていました。

現在は当時の筋肉を大きくするぞ!というモチベーションは霞のように消えてなくなり、体力・健康維持という目的と私を知る機会の一つになっています。

以前の僕と変わったことの一つに、できるだけ私に意識を向けて生活するようになりました。
そうなってくると、トレーニングの取り組み方とか意識の向く方向が変化します。

トレーニング・ボディビルの世界ではマッスルマインドコネクションが重要だと言われています。
要は使っている筋肉を意識して動かせ!みたいな意味です、テレビなどで胸をピクピク動かしているやつを想像してもらえるとわかりやすいのかなと思います。

今までは筋肉に意識を向けていたのですが、現在は筋肉を感じようとしている私に意識を向けることを取り組んでいます。
その中で副次的に気づいたことがあるので、今回はそのことについて書いてみます。

火事場の馬鹿力と聞いたり、円盤投げや砲丸投げの選手が投げる前に大声を出したりするのを見たことがある方もいると思います。
僕自身はそのことを見たり聞いたりして、無意識に作っている限界を超えようと考えていました。
ですがそんなに無意識でもなかったなぁと気づきました。
ただ自覚がなかっただけです。

真剣にトレーニングしている時は、毎回自分の限界を越えようといろんなテクニックを使っていましたが、その分時間が長くなって疲れていました。
それがやっているという充実感、安心感だった訳です。

ただ自分はもうダンベルを挙げることができないと考えていた、限界を自分で決めていたことが理解できるとあと1回挙がることもあると思います。
その1回の差が結果の差になることもあると感じました。

ただし、趣味でのトレーニングではおすすめしません、ケガに繋がると思いますので。


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