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PCR法とは


「1983年キャリー・マリスによって発明されたポリメラーゼ連鎖反応(polymerase chain reaction)といい、DNAを増幅させて検出する技術です。
具体的に言いますと、まず目的の遺伝子を抽出します。
遺伝子は通常二重らせん構造していますが、遺伝子に熱を加えると2本鎖のDNAから1本鎖のDNAに分離することができます。
この1本鎖になったDNAにDNA合成酵素(DNAポリメラーゼ)を使って片側のDNAを合成していき元の2本鎖のDNAを作っていきます。
つまり1つだった遺伝子が2つに増えた事になります。これを繰り返していけば、ネズミ講のように同じDNAが増えていくということです。
増えたDNAに標識をつけておき視覚的にわかりやすくして検出します。
これがPCR検査法です。

遺伝子を何回も増幅することをサイクル数(ct値)と言いますが、このサイクル数は基本35回となっています。
さてここで、連鎖反応を繰り返しウイルスがどのぐらいのサイクルで増えると陽性かの判断基準は知りません。ただし調べていくと色を見て判断をしているPCR検査もあります。何のメーカーを使っているかによって判断基準は変わってくるかもしれないです。
そして、このサイクル数でウイルス量が一定に達している場合は陽性、達していない場合は陰性になります。
ただし、察しが言い方はわかると思いますが、<ウイルス・陰陽>に気付きましたか?
まず、ウイルスと先程から言っていますが、その通りなのです。コロナウイルスを検知するものではありません。
PCRはウイルス全般を検知します。そしてこのPCR法は本来『ウイルスや感染症に使用してはならない』となっています。
ですが現在、普通に使用してしまっていますよね?何故なら誰でもウイルステロが起こせます。
気づいた方がいれば察しがいいです。

そしてキャリー・マリスは2019年8月7日に亡くなっております。
そう、コロナウイルスの起源前に亡くなり、そしてPCRをコロナ用に改善をしていますが、根本的なやり方は何一つとして変わらない。
それを世に広めた結果、世界中がパンデミックになってしまいました。
ウイルスが体内にいるか事前に知ることは大切です。
ただし、ウイルスではなく根本的にコロナウイルスを検知できるキットを作るのが最善の結果だと私は思います。
今のPCRでは死んだウイルスや風邪のウイルス、インフルエンザまでも検知してしまうのが現実です。
ましてや1番厄介なのが人体には悪影響ではない、体にとって良いウイルスまでもが検出されてしまう可能性もあります。
ただ全員が全員陽性となるわけでもありません。簡単にいえばロシアンルーレットに近い状態になります。
PCR検査をするだけ新規陽性者は増えます。
11月のニュースでは早ければ今月下旬、12月からPCR検査を無料で受けられるように会場を作るそうです。
そうなれば、今健康の状態の人が仮にPCR検査をすれば無症状の陽性者として判断されます。
そうならないためにも、検査をする場合は体が不調と感じる場合だけにしてください。

またこれは厚生労働省が発表している人数そしてグラフになります。
赤色のグラフは新規陽性者=PCR陽性者です
青色のグラフはPCR検査人数です。
波形も数もある程度が比例しています。

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