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【44歳の独立記 Day 71 】
【Project 100 vol.1:Road To Start Up!】
お困りごとはソコにある
「Day70」で我が社は何者なのか?一言で言い表すには?と悩んでいることを書いておきながら、「だから何やってるか分からなくなるんだよ?!」というのは百も承知で、、、
以前からお付き合いのあるお客様(介護施設)から連絡があり、床暖房の修繕について相談がありました。
話を聞くと、元の工事業者も非協力的なこともあり結構難易度は高そうな内容でした。
合わせて、別件ですが一年ほど前に提案していた施工案件について他社で決まった旨を教えていただきました。
アバウトな金額差を教えていただきましたが、結構と言える開きがありました。
ここで2点
・お客様のことを考えると
我々含め他社の見積り情報を元に、現場調査をせずに金額だけを出した業者が選ばれたっぽい
→結構な劣化具合+設備が置かれている現場なので、出した金額と工期でその業者ができるか心配
→後々面倒がおきなければ良いけど、、、
・自社のことを考えると
仮にその業者が、提示した見積内容でしっかりと施工ができるとしたら
→元々組んでいる施工業者では価格競争力を持てない
→新たな協力業者が必要
新たな協力業者探し
間違ってはいけないのが、安ければ良い、という訳ではないこと。
施工は長い目で見て、しっかりと施工してくれる業者に頼むことが結果的には最適コストだと思っています。
だからと言って名の知れてる会社に頼めばよいかというと、管理者だけがいて、施工は全て下請けに任せている会社というのも相当数あります。
こういう会社は管理費含め、諸経費を確保しなければならない為、割高になります。
モデルケース
例えば、配管工事でお世話になっている会社は、社内で職人を抱えて施工を内省化しているので、不要なコストを抑えられ、品質を保ちつつ価格競争力をもったご提案ができます。
以前も都内のとあるマンションで配管更新の相見積りに参画した際に、管理会社が提示した見積りの半値以下で受注したことがあります。
それはお客様(管理組合)はメチャメチャ喜びますよね。
管理組合に残るお金が1千万円以上変わるわけですから。
なので、この配管工事業者をモデルケースとして、大規模修繕などができる工事業者を探すことに。
幸い、良さそうな業者さんが2社ありましたので、近く顔合わせをして打合せをすることに。
ここで大事なのは、お客様の希望だけでなく、現状と今後の使用を踏まえ最適と考えられる提案と施工ができる業者かどうかを判別することです。
見極めの難しさ
その判別をお客様側でするのは非常に難しいです。
(設備に関わり何十年という担当者はほぼいません)
だから、管理会社任せにするケースが大半です。
そして、任せた結果、築数十年が経ち、最もお金が必要な時に管理組合にお金が残っていないマンションが多いのです…
そうならないように自主管理が働いている管理組合さんからは、今回のように「見積り出してもらえる?」と私に相談が来るのです。
東京、神奈川(横浜・川崎)で建物設備工事を予定しているマンション、施設がありましたらご相談ください。
&
介護施設の床暖房の修繕に優れている業者があればお知らせください。
→ 百撰堂
ぷちめも
・ということで建物設備のコンサルティングもやってます??
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