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英語学習:短期集中期間を持つこと2

昨日、英語の学習において短期集中期間でまなぶことを投稿しました。

この中で、ふと、自分の兄がカナダへ1ヶ月ホームステイに行っていたことを思い出しました。これも一つの短期集中だからです。

ちなみに兄はその後も、オーストラリアへワーキングホリデーへ行ったりして英語を磨き上げ、日本に帰ってからは海外を飛び回るビジネスマンとして活躍していました。

きっとホームステイの経験は、短期集中期間をもつことのいい例になるかもしれない、ということで話を聞いてみたところ、
「ホームステイは何の役にも立たなかった」
と言われました。

まずい、自分の言っていた短期集中で効果がある!という説が1日でひっくり返されるではないか、とおもって冷や汗をかきながら話をきいていました。

なぜ役に立たなかったかはすぐにわかりました。

カナダでの生活は1ヶ月程度。土日にはホストファミリーがちょっと買い物に連れて行ってくれたり英語を話す機会があった程度だったのです。

あれ?平日は??

平日は学校で授業があり、そこは日本人ばかりの環境だったそうです。つまり、カナダまで行って、英語の授業を日本人と受けていただけだったのです。

そんな。。もったいない。
そんなんで上手くなるわけないじゃん。

それは本人も認めていて、やはりそんな環境では意味ないと感じてしまい、だからこそ、その後オーストラリアへワーキングホリデーに行ったときは一切の日本人と縁を切って一年修行をつんだそうです。

本人も言っていましたが、日本語忘れるくらいの勢いでやらないと使える英語は身につかないものなのです。

趣味の英語、つまり、学校の勉強としての英語は簡単です。
問題を解くパターンを覚えればできるからです。
しかし、コミュニケーションはなまものなので、本物の英語はやはりどっぷり浸るくらいがちょうどいいのです。

とはいえ、英語初学者のビジネスマンが働きながら、そんなどっぷりは無理。ましてや家族がいたりすればなおさらで、できることとできる時間は限られています。
じゃぁ有限の時間のなかで、最大限に効果を発揮する方法とよい習慣の身につけ方って何か?
明日以降もこの点、掘り下げていきたいと思います。




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