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砂漠で道を作れるか

今日は前振りなしで書いていきていと思います。

さて、今日は『考える』ことについて書いていきたいと思います。過去に考えることについていくつか書いてきましたけど、今回はもう少し自分なりに『考えること』について掘り下げて書いていきたいと思います。

僕は現在21歳で大学4年生を休学して店長をしています。理由としては将来ゲストハウスというものに19際の時に出会い衝撃を受け僕自身でこういう場を作りたいと思ったからです。

そう思った時に色々な本を読みました。その際に一番読んだ内容は『お金』の本です。直感的に『お金がないとお店を立てられないだろ』っていう論理的ではなく直感的な感覚でお金の勉強をしました。

普通に口座を開設して運用してみたり、経済の勉強をしてました。結論そんなすぐに結果も出る訳でもなくとある理由でお金の勉強をがっつりしていたのをやめました。

理由は楽しくなかったからにつきます。ゲストハウスを建てる為の『手段』なのに当時勉強したばかりの僕はそれが目的となってしまっていて楽しくなくなってしまったんです。そしてお金の勉強は程々に今しかできないことをやろうって思った訳です。

それが現在を店長です。(飛躍しすぎ?)それでも店長になった頃は立場上強制的に関わらないといけない場面も増えて、人の動かし方とか教育とかまた新しく学ばなければならないといけないことが沢山出てきました。

そこで僕は『人の伝え方が9割』とか『人を動かす』みたいな本を沢山読んだんですけど、あるとき僕は思いました。

こんなこと学校で教えてくれなくないかい?と

社会にでたらそんなことばっかりでした。加えて社会というものはなんて意地悪なんだろうとも思いました。

僕は現在21歳なので就活世代ですが多分生きていて『やりたいこと』について聞かれたり、悩んだりする時期は今だけです。

小学校から高校まで『個性を殺し用意された答え』を学ぶ勉強を受け大学だけ唯一『個性』を求められる。そして社会人になったらまた『個性を殺し用意された答え』をこなしていく生活に戻ります。

この大学生活という4年間は今まで高速道路を走っていたけど急に砂漠になってしまった、困ったどうしようという状態です。

今まで道が用意されていたのに、言われた通りに素直に生きてきたのに急に砂漠になっちゃうとどこに行っていいか分からないですよね。そこで生まれてくる感情が『不安』です。

僕はこの感情にまんまとやられました。将来先が不安で同級生に休学して店長をしている人もいなくて相談できる人がいない、そもそも21歳大学生にお店任せて大丈夫なの?とか色々不安を抱きました。

その時に利益率の出し方とか教育の仕方とかの本を読んですぐ結果が出るような本を読んでいましたが『表面的なテクニック』ばかりを学んでいることに気がついたのです。

どういうことかというと学校と一緒で与えられた情報を鵜呑みにして「何も考えず」その本に書いてある情報を実践しようとしていたら高速道路が砂漠になる状態と一緒になるなと思いました。

そしてそうならない為にはというと『自分の頭で考える』ということです。生きていて『ちょっとまった』『なんでそうなるの』という視点をもっと持てるようにならないといけません。

これができない人が多いですし中々取得しません。なぜなら何事も習得するにはトレーニングが必要だからです。これも学校や普通に生きていては学べません。

じゃあどうしたら身につくのかという答えは僕の中で言語化できていませんが僕が今日言いたかったのは

『やりたいこと』が見つからなかったり就活が億劫になっている人がいたとしたらそれは教育に原因があってその状態を脱却したいのであれば『考える』力を身に付けるべきだということです。

『高速道路から砂漠になって困ったねぇ』という人生ではなく『砂漠でも自分の力で道を切り開けるような力』を身に付けることが生きるのに苦しくなく楽しい人生を送る1歩目となるような気がします。

大学を卒業して勉強は終わりではありません。本当の教育では習わない新しい力を身につけてからが始まりです。

『動かされる人』から『動かす』人へ。




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