『経験』はお金になる

昨日『やりたいことがあるから』本気でお金と向き合ってみたというタイトルの記事を書いた。

タイトルほどの内容をかけなかったことを反省をしております。

『やりたいこと』の実現のためにお金がもっと必要だなと思ったので『どうやったらお金がもっと増やせるかな』と一昨日ぐらいから考えている。

『お金をどうしたら増やせるか』という問いは意外と21年間生きてきて考えてきたとがなかった。

だからこの問いの答えを考えるのが大変だった。

『新しいバイトを増やすか』
『イベントを実施するか』
『スキルを身につけるか』
『投資を始めるか』

様々な解決策を思いついたものあまりピンとこなかった。
自分の頭では思いつかなかったので、誰かの知識に頼ることにした。

つまり読書をした。
『金儲けのレシピ』という本で、たまたま本屋で目に入った。
『なんかお金を増やすことについて書いてそうだな』と思ったので即買いだである。

金儲けのレシピ

内容は後日書くとして、この本を読んで思ったことは

『経験』が商品になるということである。

多分、生きている以上ほとんどの人が幸せになりたいし、成功したいと思っている。

その人生のゴールを得るためのルートに正解の道は用意されていない。
だから僕達は毎日人生のゴールを手に入れる為に、自分の頭で考えもがき苦しんでいる。正解はどこにあるんだと。

いっそのこと『この本を読めば絶対に年収100億円になる本完全版！！』みたいな素晴らしい本がこの世に発売されていればよいものの人生はそう簡単にはいかない。

１年間大学を休学してみて身に染みて理解できたことがあるのだが多くの人は『行動すればすぐに結果が出る』と勘違いしている。

仕事もダイエットも『今日』だけ頑張って行動したからといって明日には結果が出るわけではない。

でも僕達は何事も結果はすぐにと勘違いしているので結果が出ないことに対して長続きすることはできない。

それは人生のゴールを手に入れる時も一緒で僕みたいに本を読んだからと言ってすぐにお金が増えるわけではない。

この『すぐに結果を得たがる人の習性』を今回の本を読み終えた時に改めて感じた。

本はその人の気づきや学びが全て詰まっている。
その人の経験をお金で買うことができてしまう。

本は本来であれば長い時間をかけてPDCAを繰り返して成長していく過程を僕達はショートカットをすることができる。

そのことに気づいて初めて
『経験』は人がお金を払ってでも得たい商品なのだと気づいた。

新型コロナウイルスの影響で雇用がますます減っていくことが統計的に予測されている。

そんなコロナ禍で『コロナ禍で月給50万円あげた話』みたいな本があったらある程度は価値が出てくるのではないかと僕は思っている。（月収50万円は僕からしたら高いと思った月給である）

そうやって正解が分からない社会になればなるほど、行動した人の経験は価値になる。

僕達は人生のゴールを手に入れたいのでこうすれば良い、こうしてはまずいといったデータをお金を払ってでも欲しいから経験にお金を払う。

この一種のお金の発生の仕方を考えるとたくさん経験している人はものすごくこの市場の中では価値が高くなる。

でもやはりこの世界にも『すぐ』には結果は出ないは適応される。

例えば僕がこうやって毎日投稿をして休学をして得た成長途中の経験を日々発信するのともうこういう経験をしました！ズドーン！があったときに人々は『すぐ』に結果をだしたいので絶対情報の詰まった後者の記事を読みたいと思うはずだ。

この一種のお金の仕組みといか真理が僕の『どうやったらお金が増やせるかなぁ』と考えた時の1つの回答である。

この気づきを得るきっかけとなった『金儲けのレシピ』という本だが『レシピ』とは上手なタイトルだなとすごく感じる。
まさに人生のレシピを得たいと思って手を出してしまったである。

最後に、あなたの日々の生き方そのものに価値があるということを言いたい。

この『お金』という軸で人生を考えた時に、悩み、不安など辛くて悲しい出来事も実は大変価値のあるものなのである。

そしてそれは同じ悩みや不安を抱いている人がその状態から抜け出そうと『お金』を払ってでも欲しい情報なのだ。

こうした考えをすると少しは毎日が肯定的になれるのではないか、と僕は思っている。