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都市住民こそ農業を

昨日から今日、そして明日……。
いつもと変わらぬ日常がこのまま
ずっと続くのだと、そう考えるように
人は出来ているのだろう。

農耕民族と言われている日本人は
尚更そうかもしれないが、
今の時代、そうは行かなくなってきている
……ということに気づくべきだろう。

とりわけ、

 「食べ物は、お店で買うもの」

と信じてきた都市住民こそ、できるだけ早く
意識の転換が必要だと思う。

想像したことがあるだろうか?
仮に物流がストップした時、
都市ほど危険な場所はない、ということを。

変わらぬ日常というものは、
永遠のように感じるものだが、
変わる時は変わる、

それも、ある日突然、
変化を余儀なくされることが起きる。
変わる時は、いつもそうだ。
3・11がその典型ではないか。

テレビや新聞の情報に頼っていたら
気づきにくいけど、「おや?」と思った時、
自分の情報アンテナの感度を上げておけば、
「やっぱりおかしい」
と感じることもあるはず。

ともかく今、世の中、あらゆるところで
おかしなことが起きている。

一方、政府も役人も、メディアも
混乱を恐れて、肝心な情報を隠していたり
するものだ。

今こそ、日本人は本当の意味で農耕民族に
回帰するべきではないかと思う。

――と、もどかしい前置きはこのぐらいにして、
じゃあ、どうするかだ。

わたしが農業へと、行動を起こしたくなった
きっかけとなった動画がある。
これを観て、あなただったらどうするか?

菌ちゃん先生に学ぶ自然農法(動画 26’15”)
https://www.youtube.com/watch?v=EUtSQItudU4

菌と微生物が日本を救う?「農業大国」日本への道(動画 18’50”)
https://www.youtube.com/watch?v=FMWK7A028Z8

農薬も肥料も使わないで、実は、簡単に野菜が
栽培できる、ということを、当の農家さん達が
知らないという。農薬も肥料も必需品だと
思っている農家が大半なのだ。

この動画を観ても
別に何とも思わないのだったら、ともかく、
もしも、何か行動を起こしたくなったら、
ページの上の写真の本が重宝するかもしれない。

 『生ごみ先生が教える
 「元気野菜づくり」超入門』
   吉田俊道著 / 東洋経済新報社

上記の動画で喋っている人が書いた本だ。
内容は概略的だが、
著者は、現場の指導員であり
専門的バックボーンと
独自の経験に裏打ちされている。

わたしの場合は、元々農業へ関心を持つ下地が
あるにはあった。

あったから、都市住民の生活スタイルに
違和感を感じることはたくさんあった。

たとえば、自宅の外、路地の掃き掃除をして
掃き集めた落ち葉を、東京の人は
何も考えずに可燃ごみとして出してしまう。

わたしは、そんなことはしたくなかった。
掃き集めた落ち葉は、大事な肥料だと思って、
庭に敷き詰める…なんてことをやっていた。

うちの庭、まだ何も栽培していないけれど、
とりあえず肥沃な土壌にしておきたい、
という意識は、なぜか昔からあった。

*****

当ブログの自己紹介欄にも記した通り、
わたしは昔からのベジタリアンである。
もう40年以上になる。

本来なら、これをテーマにして、
自身の体験などを伝えることが
わたしの役割なのかもしれない。

なのに、このブログ、お金の話とか
巷(ちまた)では陰謀論呼ばわりされている
話題ばかり取り上げてきた。

今後は、農業、食生活について
大切と思われることも
話題にしていきたいと思う。

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