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成長とはなんぞや? 共感することは、人間関係構築力を高めることらしい。

自宅に新しい作業用の机を導入して、数日。
その机は高さを自由に変えられるので、
昨日はほぼ一日中スタンディングデスクとして使っていた。

結果、、、踵が痛い。

そして、後から調べた結果、
座って作業するのと比べて、消費カロリーは、驚くほどの差はない。

とすると、立って作業することのメリットとしては、
腰痛対策と、
なんとなく仕事出来る人風の自分に酔えることと、
目線が高くなることくらいか。
#実質、腰痛対策のみ。


さて、2~3週間前から続けてきた、
成長とは何ぞや?シリーズ」も終盤に差し掛かってきました。

今日のお題「 共感性 

たぶん、これは私の苦手なやつです。
というキャリアコンサルタントとしては致命的な発言から入ります。
#その分、客観性には長けていると自己弁護


確かストレングスファインダーに「共感性」という資質があったので、その定義的なものを拝借してきましょう。

共感性とは
「共感性」の資質が高い人は、自分を相手の状況に置き換えて考えることにより、相手の感情を察することができます。
強力な「共感性」の才能を持つ人は、周囲の人の感情を察することができます。彼らが感じていることを、まるで自分自身の気持ちであるかのように感じることができます。本能的に彼らの眼で世の中を見ることができ、彼らの見方を理解できるのです。人々の痛みや喜びを、時としてそれが表に現れる前に感じ取ります。この本能的に理解する能力はすばらしい力を持っています。言葉に発せられない問いかけを感じ、人々が何を必要としているかを理解します。
他の人が言葉を探して苦労しているとき、彼らは適切な言葉を適切な言い方で自然に発することができます。その結果、他の人が自分の感情を外や自分に向かってうまく言い表せるように手助けできます。他の人の感情を言葉にする手助けができるのです。
クリフトンストレングスの資質より)

さらに、共感性の資質が高いマネージャーであれば、下記のような成果が得られるとのこと。

・カンバセーションを向上させる
・パートナーシップを強固なものにする
・チームのエンゲージメントを高める
・コラボレーションを強化する

すなわち、これらはチームワークだったり、連携や関係構築の能力ということですね。


では、共感性は持って生まれた資質なのでしょうか?


共感性を高める方法

色々調べてみたところ、共感性は日ごろの訓練によって高めることが出来るようです。

共感性とは、相手の立場になって物事を捉え、考えることが出来る能力とあったので、想像力と密接な関係があるそうです。

常日頃から、○○さんだったらどう考えるだろうか。彼/彼女だったらどうだろうか。と想像する癖をつけることが、まず最初のステップ。


けれど、想像するだけであれば、本当に相手の立場に立てているのか、自分の妄想だけなのかが分からないので、実際に相手の話を聞く「傾聴」が次のステップ。

傾聴(≒アクティブリスニング)には様々な方法があるので、また別途どこかでまとめるとして、ポイントだけお伝えします。

傾聴で大事なことは、
・相手の話を真摯に聴く
・途中で遮らずにとにかく聴く
・相槌をうちながら、相手が話しやすい状態に持っていく
・わからないことがあれば「もっと理解したいのだけれど」と質問する

相手の状態や思考に関する情報をたくさん集めるほど、想像したり理解しやすくなります。
#もちろんバイアスは取っ払って!


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ストレングスファインダーの34の資質の中で、共感性は「人間関係構築力」というカテゴリに当てはまるそうです。

分かってくれない人より、分かってくれる人と一緒にいたいし、分からない人より、分かる人になりたい。

共感性を高めることは、人と人とのつながりを強固にすることで、それが自分の成長につながるらしい。


さぁ、残るテーマはあと2つ。
なんか、後半は苦手な項目が続くなー。

・情動への対処
・ストレスへの対処



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