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面接官トレーニング研修の内容を練る。

「60分で面接官トレーニングの講義をしてほしい」というご依頼。

先方からのリクエストをざっくりざっくりまとめると、
傾聴力も高めて、深掘りする質問力を高めて、且つコンプラに抵触せずに好印象を与えられる面接技法を身につけたい。
これを60分で。

まじかよ。

60分だぜ。
自己紹介とかアイスブレイクとか考えたら、講義に充てられるのは50分くらいじゃないか。
ラストの5~10分はまとめという名のおさらいだから、実質40分くらい。
いやー参った。

縛りが多い方が燃えるタイプもいるかもしれませんが、プレゼンに関して私は緩めの方が萌えるタイプ。(プレゼンと聞くだけで燃えるタイプではある)


「どうしようか?」と、これまたバックり妻に相談したら、
「Tips集を配布資料にしたらいい。今日から使える㊙テク100選 的な」と。

そうなんだよな。
先方のリクエストというのは、強引に要約すると手っ取り早く面接スキルを伸ばしたいというか、上手く面接が出来るノウハウをコンパクトにまとめて教えてちょうだいよっていうことなのだろうな。

「そもそも面接とは・・・」的な本質を深掘りするような講義は求められていないのだろうな、きっと。

Tipsとかノウハウとかっていうのは、実用的ではあるし、自分も人から教えてもらって使うこともあるけれど、個人的にはあまり好きではないんだよな。どちらかというと、本筋を理解してから経験積んで自分なりの成功法を身につけていきたいタイプなので。

でも、相手から求められているならば、それを踏まえて対応するのがプロだよな。

プロならな。
私は・・・プロとして教壇に上がらないといけないのだろうな。(web研修だから教壇なんてないのだけれど)

さて、どちらに振り切るか・・・。




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