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成長とはなんぞや? 効果的に伝えるには、相手を知ることが必要

ここ数日、
成長とはなんぞや??というテーマを掲げつつ、コミュニケーションについて考えている。
色々調べたところ、精神的/人格的に成長することの一要素として、効果的なコミュニケーション能力が含まれていた。

というわけで、ここ数日は コミュニケーション に焦点を当ててnoteをしている。
#noteする っていつから動詞になった?


コミュニケーションを受信と発信に分けて、昨日は受信について考えてみたので、今日は発信について考えてみようと思う。



発信 ー 伝えること ー

伝えると一言にいっても、その方法はたくさんある。
・話す
・書く(描く)
・ジェスチャー
・表情
・創作的なもの(歌う、創る、踊る、、、etc,)


きっと他にも色々な方法はあるのだろうけれど、どんな方法で伝えることが効果的 なのだろうか。

情報の発信する意味について、以前にnoteで書いた内容に立ち返ってみる。

(どのような時に人は情報を発信するのか)

相手に何かしらの行動を期待するとき
(中略)
極端な表現になってしまうけれど、
誰かを自分の思った通りに動かしたいときに、情報を発信するのか。
動かしたいといっても、何かしらの具体的なアクションを伴うとは限らない。先ほどの例のように、ただ「理解する」「認識する」「受け止める」「承認する」みたいな、大きなリアクションは求めないけれど、脳内ではわかっていてよねということも、相手に期待する行動に含まれる。

効果的なコミュニケーションの定義を自分で書いていた!
そう、コミュニケーションにおける発信とは、誰かに何かしらの行動をとってもらうためなので、どれだけ自分の意図を正確に組んだ行動をとってくれるか?ということと、それをどれだけ低い労力で出来るかということが、効果的かどうかの判断基準になると言える。


では、効果的に意図を伝えるためには、どんなことを意識すればいいのだろうか?

真っ先に思い浮かんだことは、
「相手の理解できる "言葉" で伝える」だろう。

読んで字のままという感じもするのだけれど、
例えば、
ある外国語が話せない日本人に対して、英語やフランス語で話しかけたところで、
「???」となってしまう。部分的に理解できたところで、日本語で話す方が効率はよい。

人によっては、小難しい言葉で言われるよりも、絵や図を使って見せられた方が分かりやすい人もいるだろう。

音楽だって、ダンスだって、それらはメッセージの伝達方法、すなわち"言葉"になりうる。


もう少し加筆するならば、
同じ言葉(仮に日本語だとして)、
「気持ちが著しく昂りまして・・・」と伝えるのか、
「マジ、アゲで・・・」と伝えるのか、
「心拍数が100から150に上がりまして」と伝えるのか。

伝わりやすさは、相手が普段どんな”言葉”を使っているのかによって、全く異なってくる。


情報の受け手が日常的に使っている言語に則って、自分の伝えたい情報を伝達することがもっとも伝わりやすい方法である。

普段から親しい友達だと、少し話しただけで理解しあえるのに、世代の離れた相手や、面識があまりない相手だと、かみ合わなくなるのはそういうことだ。


では、相手がどんな言語を使っているかを知るためには、どうすればいいか。

答えは
聞く、見る、感じる」にある。

そう、これは先日、情報の受信のときに挙げたものだ。
よりうまく、効率的に伝えるためには、まず相手がどんな発信方法をしているのかを理解する。それが理解出来ればコミュニケーションの効率は飛躍的に上がりやすくなる。


しかし、
勉強や練習をせずに、いきなり外国語が話せないのと同じように、普段使い慣れていない"言語(コミュニケーション方法)"を使うことは難しい。

例えば、相手がラッパーで、感情をライムに乗せていたとしても、自分がラップに慣れていなければ、上手くいかない。

そういう時は、自分が使える言語の中で、相手の使っている言語に近いものを探して歩み寄るのか、時間と手間をかけて丁寧にコミュニケーションを図るしかない。


結局、

コミュニケーションは発信も受信も、肝になるのは「理解しようとする気持ち」なのだということだ。

理解しようとする気持ちや姿勢を持ったうえで、問いかければ効果的な受信になるだろうし、相手を理解した上でメッセージを発すれば、伝わりやすい。

こんなに書いておいて、ふと気が付いた。
このnoteに書いてある文章は、私から誰かに向けた情報だ。
(特に特定の誰かを想定して書いているわけではないけれど)

と、するらならば、
これまで、その相手がどんな人かを理解(想像)しようともしていなかったし、どんな行動につながってほしいなんていうことも考えていなかったことに気が付いた。

でもって、
上に書いたことって、まさにマーケティングなのだと思った。
ターゲティングとブランディングして、セールス(購買行動)につなげる。


考え始めた起点は、「成長とはなんぞや」だったけれど、
意外な気付きがあった。なるほどなー。
#結局、読者を置き去りにする自己完結。
#ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。いつもスミマセン。


というわけで、
あいまいな着地を見せる「成長とはなんぞや?」シリーズ。
残る小テーマは5つ。

⑥対人関係スキル - 自己開示、質問する能力、聴くこと
⑦自己意識
⑧共感性
⑨情動への対処
⑩ストレスへの対処


この5項目が出来たら、
全体の内容をざっくりまとめつつ、成長することの意味や必要性みたいなものを改めて考えてみようと思います。


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