パラリンピックが閉幕しましたね
8/24に始まったパラリンピック東京大会が、先ほど閉幕しました。
私はこれまでパラリンピックをちゃんと見たことがなく、強い興味は無かったのですが、ちょっとしたきっかけで興味が湧いて、色々な興味をテレビを通じて観戦していました。
ゴールボール、ブラインドサッカー、ボッチャなど、
パラリンピックならではの種目もたくさんある中で、私が一番魅せられたのは車椅子バスケットでした。
毎試合、テレビの前で大声を張り上げながら、応援していました。
スポーツの観戦は好きなので、普段から色々なスポーツをテレビで観ていますが、こんなに声を上げて応援したのは、ずいぶん久しぶりのことのように思います。
#いつもはただ静かに眺めている感じ
前回大会までメダル圏外だった日本チームが、次々と強豪国を倒していく強さに興奮したり、鳥海選手の素早いカットインやリバウンドに魅了され、香西選手のスリーポイントに痺れてました。
バスケといえば、体格がものをいう種目というイメージで、実際に車椅子バスケであっても、長身や手の長い選手は非常に有利だったりするのですが、それでも戦術を駆使して、小柄な選手やパワーのない選手が相手チームのエース級の選手を完全に抑え込む様子から、競技としての奥深さみたいなものも感じ、なんというか、とにかく観ていて面白かったのです、純粋に。
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閉会式を観ながら、改めて気づかされたのは15%という数字。
これは、世界人口の15%の人が何かしらの障害を持っているという割合。
15%は6~7人に1人という割合なので、実は結構多いのだと思う。
そういえば、私の祖父は耳が聞こえなくて障がい者手帳を持っているので、自分の家族単位でみても、15%に近い割合と言える。
そう思うと、少数派とかマイノリティとかって言ってる場合じゃない感じがする。20年近く前、私自身も怪我をして車椅子で生活していた期間がある。1か月くらいの短い期間だったけれど、"バリアフリー"が中々フリーな感じじゃなかったり、色々気づかされることはあった。当時に比べると、世の中も変わって、色々なハードルは下がってはいると思うけれど、まだまだ課題は多い。
今回、私のようにパラリンピックを観て、感化された人も少なくないと思っている。今すぐ何かの行動を起こしたり、活動に貢献できることが思いつかないかもしれないけれど、そういう人はただ話題に挙げるだけでいい気がする。有名人の不倫問題について呟くよりも、なんか価値がある気がする。
#まずは力まず出来ることから
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