アーバンライフに疲れた体と心に休息を。
愛車に乗って風になり、気の置けない友人と囲炉裏で美味しいメシを食う。
これが幸せ。
都会に憧れて東京にはいっぱい人が集まるけれど、それはそう思う人が集まればいいのさ。
価値観はそれぞれ。
僕は緑に囲まれた街にくらしたい。
人があふれたところだと人に酔っちゃう。
アーバンライフに疲れた心と体を癒したい。
って、家(愛知県西尾市)と職場(愛知県知多郡阿久比町)でアーバン(都会的な)はないか。。。へへ。
緊急事態宣言が解除されて、久しぶりに友人から蕎麦を食いに行こうと誘われた。
もちろん2つ返事でOKした。
半年ぶりのうまい蕎麦。
そしてみんなは忘れているだろうけど、前回の約束でプレーンのカンパーニュを持っていく約束をした。
もちろんその日に合わせてパンを焼いた。
去年友達になった料理家さんが隣町で古民家をリノベーションして6月20日からカフェがオープンする。
僕も5月初旬に1日だけ床の全面ワックスがけを手伝ったけど、いよいよオープンということで、この日に合わせてレーズンのカンパーニュを焼いた。
手前がプレーンで奥がレーズン。
当日の空は澄み渡る快晴。
絶好のバイク日和。
愛車のTW200で出かけることにした。
2001年製の未使用車を2010年位に購入した。
売れずに残っていた子を新車で見つけた時にとても興奮した。
昔キムタクがドラマで乗ってて、めちゃくちゃ流行ったバイクだけど、その姿はスカチューンっていうスタイルで、オフロード然したオリジナルのデザインが昔から好きだった僕は、流行っていた当時は買わずにいた。
オリジナルのTWは、北極点に到達したようなとてもタフなバイクだ。
あ、実際に北極点にたどり着いた車体はもちろん徹底的に改造されてチューニングされたもの。
僕が買った車体は最終年に発売されたものだけど、キムタクが流行らせた影響もあってオフロード車に見えない中途半端なスタイルになってしまったから(あ、これは好みね。お気に召さなかった方すんませんww)、僕は購入と同時にヤフオクで初期型についていたカウルを買って、タイヤを公道用のパターンからオフロード用のスパイクタイヤに交換した。
っていってもオフロードは走らない軟弱者ですが。。。
もうすっかり見かけなくなったころにこのバイクを見つけた。
運命だと思って、当時乗っていた125㏄の小型車を下取りに、ヘソクリ数万円と10万円を奥さんから借金してバイクを買い替えた。
イヤなことがあると時々乗って風になる。
遠出はしないけど、大事に大事に乗っている僕の相棒。
午前中にオープン前のお店にレーズンのカンパーニュを届ける。
残念ながら当日友人は別の場所で用事があったから会えなかったけど、パンを置いて中で仕事をしていた人に言伝をしてお店を後にした。
愛車の後ろの家が元々100年くらい前に建てられた古民家。
たくさんの人が関わって、すっかり見違えるような佇まい。
お店の名前はモノローグ。
オーナーシェフはとてもステキな料理家さんです。
友人のお店を後にして、目指すは蕎麦屋。三の丸。
この日も囲炉裏で一夜干しを堪能した後に、おいしいおいしい蕎麦を食べる。
このエビで舌をケガした。。。
そして蕎麦。
さらに僕のパン。
結構大きく作っていったけど、みんなうまいって食べてくれた。
蕎麦屋の店主もたくさん食べてくれたよ。
15時半ごろ解散した。
晴れた空と暑い気温は僕の気持ちを熱くし、バイクにまたがって家に向かう前に田舎道(あ、どこ行っても田舎道だった、、、)を颯爽と駆ける。
僕は風になる。
なんちゃってーーーーーーーーー!!!!!
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