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46 → 47

2020年2月19日。本日無事に47歳になりました。
ハッピーバースデー オレ

ここまで大きな病気なく日々を過ごしてこれたのは、健康な体に生んでくれた両親のおかげです。ありがとうございます。

そして、僕がなんだかんだがんばってやってこれるのは、奥さんや2人の息子と一人娘(トイプ)が家で待っているからにほかなりません。
改めてありがとうございます。

47歳になっても特に何か新たな抱負とかもなく、やりたいことは明確なので、それに向かって進めていくわけだけど、こまごま決めなくてはいけないことが、きちんと把握しているかというとそうでもなくて、もっとちゃんと全体像とやらなければいけないこと、決めなければいけないことを詳細に書き出して、ぼんやりしている絵にちゃんと色をぬっていかなければいけない。

僕は副業でパン屋をして、人生の最終的な職業で喫茶店のオヤジをやりたくて、パンを作ったり喫茶店で出せそうな料理を中心に練習したりはしているけど、お店を作って経営していくといった視点ではあまり主だったアクションをとれていないことに、今更ながら反省をしています。

忙しい忙しい、、ばかり言って何もやらないじゃだめだ。

2020年中になんとか副業を開業したい。そのためにやらなければいけないことをちゃんと整理するんだ。

先々週半休をとって西尾市の市役所・消防署・保健所を回って何をしたらいいかのアドバイスを貰いに行った。
どんなことをしたいのか説明するときには、僕の作ったパンの写真を見せながら説明したら、興味を持ってくれて丁寧に話を聞いてくれた。

市役所(都市開発課)の人はやさしく丁寧にアドバイスをしてくれた。敷地内に建てる小屋の大きさの限度は、僕の自宅周辺では建ぺい率60%なのだけど、残り9平米くらいしか残っていないことが分かった。でも何とか小屋を建てられることがわかって安堵した。

消防署は「とりあえずは業務用の消火器おいておけばいいよ」ってとてもあっさりしたもんだった。火を使うから火事にならないように細心の注意を払わなければ。

保健所の担当の人はとても具体的に自宅敷地内で小屋を建てる場合の注意点なども教えてくれた。飲食業は自分が作ったものを食べてもらうことが大前提なので、中途半端なことは許されないし、法令を遵守した店づくりをしないといけない。

知り合いの人とか「そんなもんちょっとはごまかせるよ」とかいうけど、僕みたいな気の小さい人間はそのちょっとのごまかしで心が窮屈になってしまうから、たとえそれがテクニックの一つだとしても、やっぱり僕は正直にちゃんとやりたいと思った。

昨日は会社が終わってから知り合いの大工さんに会いに行った。
前々からパン小屋作りたいっていう話はしていたので、具体的に庭に小屋を建ててほしいっていう話をして、参考費用を聞きたかったんだけど、排水とか水道とかの新たな敷設などがあり、一度見てみないとわからないとのことだったので参考費用は聞けずじまい。本当にお金を工面できるのかちょっと不安。

だがここでほんのちょっとだけ喜ばしいことが。

何かというと、ガレージ内の「パン部屋」の可能性も浮上した。
数カ月前に奥さんにガレージの場所を一部貰えないか聞いたところ、いろいろ難癖付けられた挙句に「ぜっっったいダメ」とお叱りを受けていたが、小屋を建てた場合との費用の差があまりにも大きいことを「大工さんに確認したうえで」伝えたところ、割と前向きに検討してもらえる可能性も出てきたのだ。

もともと今日も半休をとって石窯のおやっさんのところに行く約束をしていた。庭に小屋を建てる前提で話を進めるつもりでアポを取っていたのだけど、ガレージの線でもちょっと話ができる。

いろいろ想像してどんな形のお店をつくろうか考えるのはものすごく楽しい。だけどやりたいことがちゃんとできるのか、自分で知っておかないと全く話にならない。もっともっと頑張らなくっちゃ。進めなくっちゃ。

今日は今から寝て、午前の仕事が終わったら速攻でおやっさのところに行くんだ。47歳になって最初に焼きあがったパンを持って。

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