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「DIASO行って疲れちゃったー」

やるべきことを淡々と無駄なくやるのと、遊びな感じで楽しくバカをする時間ってのは、けっこう両方とも大切だなぁと思って、明治5年(1872年)まで太陰太陽暦を使用していた旧暦の日本では、そういうことを月の周期で自然と出来ていたと本気で思ってます。今でも太陰太陽暦を採用している国がありますが、アーユルヴェーダ的にも、デトックス(解毒)する時期と吸収する時期のサイクルがやってきていて(それこそ太陰暦そのもの) 、色々と自分の体調を注視して過ごした時には、上弦の月〜満月前までの間は、外に出るよりも、黙々と過ごした方がいい。そして、満月後〜新月までの間は、割と食べたいものは食べてもよくて、新月からの始まりの時には、体の吸収率が高い時だから、いい水、良い物を食べる。そういう周期があるんだなぁと体で感じとったものです。



「この前、JAPANに行ったんだけどさー」
「どうだったの?京都とかMIYABIなとこに行ったんでしょ?」
「うん、HANNARIしてきたんだけどDAISOが凄くて・・・」
「DIASO?what's?」
「DIASO行って疲れちゃったー」
「どんなところなの?」
「なんでもありすぎるぐらいあって・・・」
「それでそれで?」
「SO AMAZING」
「どんなとこが?」
「KYOTOだけじゃなくて、日本中にあるのよ」
「えっEVERYWHERE?」
「そうなの・・・気づいたらそばにいるの」
「それでなんでもあるの?」
「そうなの・・・」
「ハサミとか、シャンプーとか植物も?」
「そう。アメとか、小麦粉とか、鏡とか、スタンプとかも」
「・・・Zipanguって意外と広い国なのね」
「そうよ、車で行ける国だけじゃ、わからない世界がこの世界には広がっているのよ。」



この世界には、知らない国がたくさんありますよねー。ウク暦とサカ暦という独自の暦を採用しているインドネシアのバリの新年"ニュピ"をどうしても体験したくて、行ったこともあります。そのニュピの日には、神様(オゴオゴという悪の神)がやってくる日で、見つからないように町中は、明かりもつけちゃいけなし、本来であればお風呂も入らず、火もつかっちゃいけないので、基本的には食事もできず、空港ももちろん止まります。街へ出てると逮捕されちゃうようなんです。

どんな都合があったとしても何もせずに過ごさなきゃいけない1日がある国なんて、、、。品質が高いのになんでも100円で揃っちゃう日本に住んでいる当たり前なことも、同じように海外のみなさんからすると、おどろきなんでしょうね。

そうそう、車でひたすらに荒野を真っ直ぐ、バーーーーって3日間くらい走り続けているようなアメリカ映画ってのも、けっこうな衝撃です。





ランドリー・・・

どこか懐かしさを感じる、帰る場所としての「 写真 」「 道具たち 」を扱っております。

 [ ものがたり ] 盆暮れ正月となれば、何かをするためというわけでもなく、とりあえず帰ろうとする。でも「 帰ってきた 」と、心から深くそう感じられる場所へ、ふと帰りたいと思って振り返った時には、いつの間にか、もうその場所はどこにも無いと気づくこともある。そんな時に、何気なく撮っていた一枚の写真がその役割を果たす時があるように、家のどこかでなにか見覚えのあるような道具たちも、心の帰れる場所があるのでは?と思ったのでした。みなさんにとっての「ただいま」を、感じてもらえる体験となれたらと思います。




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