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【生活保護 vs 高年収毒親】妻と夫の子供時代はどっちが幸せだったのか?

私の妻は生活保護家庭で育ち、私は、(自分で言うのもなんですが)毒親の家庭で育ちました。そんな過去を持った私たちが、様々な観点で、どっちのほうが幸せだったのか、比較していきたいと思います!

(あくまで主観ですので、ご了承ください)


お金面


年収1000万 VS 生活に必要な最低限度のお金

これは、金額だけ見れば、夫の圧勝なのですが、夫の親は特にお金にケチで(夏にクーラーつけるなとか、シャワーの時間が長いなどと指摘してくるくらいに)年収相応の贅沢はしていませんでした。ただ、自営業でしたので、今思えば、仕事がなくなる可能性があり、あまり使えなかったのかも?


ただ、中学三年間は、塾に通わせてもらったし、3兄弟ともサッカーをさせてもらったので、一般家庭くらいにの生活はさせてもらいました。


一方妻は、さすがに食べることには、困らなかったらしいですが、当然習い事などは一切したことがなく、大学に行く選択肢すらないような状態でした。制服やランドセルは基本おさがりだったらしいです、、、。


このことを考えると夫の勝利ですね。


家庭環境面


夫の家庭は、とにかく親が毎日喧嘩してましたね(笑)。いろいろ人並みには旅行に行ったりしたのですが、子供のころを思い返すと、親の喧嘩しか覚えてないです。


「さっさと離婚しろよと」、母親に言い続けた五年後に離婚しました。ちなみにその間に、母親はストレスでがんになって死にかけていました。


なぜもっと早く離婚しなかったのかって?


世間の目らしいです。


一方妻の家庭は、5歳くらいまで、両親がいたので、両親がいる間は、なかなかひどい家庭環境だったらしく、父親に暴力を振るわれていたそうです。妻の親は高校生の時に結婚したらしいので、若すぎる夫婦にありがちな家庭環境ですね。


その後は、両親が蒸発して、生活保護を受けながら、おばあちゃんと妹二人と暮らしていました。


お金はなさそうでしたが、みんなで食卓を囲み、夕食を食べていたのを見たときは、どうして自分の家はお金があるのにこんなことができないのだろうと強く思ったのを覚えています。


家庭環境は私の主観ですが、妻の勝利です。


現在の親との関係


いうまでもなく、妻の圧勝です。正確には、両親が蒸発したのでおばあちゃんとの関係ですが。


夫の家庭は結局、高校生の頃に家庭環境に耐えかねて、3兄弟とも家を出てしまいました。友達や、母親の実家、おばあちゃんと暮らしたりしていましたね。今では、広~い一軒家に父親が一人で住んでいます。


なので、両親とは、親族の葬式で顔を合わせたっきりです。私の結婚式にも呼ばなかったので、夫、妻とも両親がいない、なんとも変わった結婚式になってしまいました(笑)


まとめ


日本はとても恵まれた国で、生活保護があるので、腹が減って死ぬことはありません。家族が仲良く、おいしいものが食べれたら、それでもう幸せなのでは?と思ってしまいます。


それ以上ことを期待して、喧嘩するのは、本質とずれていると思います。


わたしは、3兄弟の中で、唯一大学に行き、大学生活にかかる費用をすべて自分で支払ったため、学生時代は、とても貧乏でした。月3万円、家賃を含めると6万円で生活していたので、生活保護水準より下回った生活でした。


家賃を滞納したり、電気が止まることはありましたが、それでも両親と住んでいた時よりも幸せだった自負があります。


私は、幸せな家庭を作っていければなと思います。




トップ画像は大学生のときに住んでいた、ボロアパートと桜と彼女(現在の妻)





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