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【RRR】は映画史に残る名作である

ふらりと映画館に行きたくなり、ネットで評価が良かった「RRR」を選択した。
そんな軽い気持ちで、こんなに心揺さぶられる名作と出会えたことが幸せである。

RRRはインド映画で、時代はイギリスの植民地にあったインドが舞台となる。

この作品のイギリス人は有色人種を家畜のように思っており、インド人の命など銃弾一発より軽いと発言する鬼畜総帥が本作の悪役である。

その総帥に村の娘をさらわれたために、命がけで取り返そうとするのがこの作品の一人目の主人公、森の守り人ビーム。

そしてもう一人の主人公はイギリスの下で警察官として働く、万を超える反乱に一人でも立ち向かうラーマである。

ラーマはビームを捉えなければいけない立場なのだが、そのことを知らずに二人は無二の親友になっていく。
そして、二人は対決しなければいけなくなるが、と言ったのがあらすじである。

本作はエンターテイメント映画としては、最高峰だろう。
ベースはアクション映画である。
凄まじいアクションシーン、華やかな映像美、インド映画定番の歌にダンス、そして魅力的な俳優たち。

そしてストーリーも良く、先が読めずハラハラドキドキの連続もあり、映画が終わったときの満足感で頭が少しフラフラしたほどである。
また私は上映中に三回ほど感動で涙ぐんだ。私は男の命を掛けて責務を全うする姿や友情に心が震えるタイプなのだ。

「RRR」を映画館で観られたことを本当にうれしく思う。
見逃さなくて良かった。
アクション映画が好きな人は、ぜひぜひ見てください!
ここまで心が揺さぶられた映画は久しぶりです。
みなさん、一押しですよ。



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