乳がん発覚の経緯

自己紹介

初めましての方もそうでない方も。どうも「かたぱいちゃん」です。
私は2021年 7月 右乳がんを告知され全摘手術を行いました。
以前からTwitterの物販界隈に生息しており闘病についてもツイートしておりましたがより詳しく発覚までの経緯を綴りたいと思います。
今や9人に1人。いや、8人に1人の女性が生涯のうち乳がんになると言われています。女性はもちろん、男性もパートナーがいつ罹患するともわかりません。10月はピンクリボン月間。私の乳がん発覚の経緯を読んで気になることがある人はすぐに受診してください。

いつになく真面目なお話ですが、基本的に性格はポジティブですし今も元気いっぱいで早く巨乳になりたいと日々願っている「かたぱいちゃん」です。

乳がん発覚の経緯

結論から申しますと告知1年前から乳首の下にしこりのようなものがありました。私は2度、出産&授乳をしており乳腺炎も経験してるので症状的には同じような感じで生理前にちょっと痛いな。。と感じてはいました。
成長期に乳首痛い時ありましたよね?
なんかそんな感じです。
ただ、小林麻央さんと同じ歳ということもあり会社健康診断での乳腺エコーは毎年別料金を払ってでも受けるぐらい実は乳がんには敏感でした。
2020年の夏、いつもの会社の健康診断でしこりのようなものがあると告げ乳腺エコーもしてもらいましたが、「問題なさそうですよ?さらに詳しい乳腺の先生にも確認してもらいますね。心配しなくて大丈夫」と言われ後日受け取った健康診断の結果は 【経過観察】でした。
これがまず1番の落とし穴。

そしてもう一つ落とし穴が。
乳腺エコーをする待合室や郵便局によく置いてある
これが乳がんのしこりですよ的な模型。触ったことありますか?
私は敏感だったのでめちゃくちゃ触ってたんです。
中にビー玉のようなしこりが入っているシリコン製の模型。

こうゆう模型です

これと私の乳がんは全く違いました。
だから、なんかあるなと思いながらも大丈夫と思ってました。
今思えば、あの時もっと違う病院で針生検をしてもらってたら!と悔やむ気持ちはあるのですが、もう仕方ありません。
過去は過去。

その後約1年、毎日忙しく家事、育児、仕事に追われ、毎月の生理におっぱい痛いな〜としか思っていませんでした。
ただ、ある日お風呂上りに自分の乳首を見たら少し凹んでる感じがしたんです。本当に少し。自分だからわかるぐらいの変化でした。
それでやっと「あ、これはやばいやつかも」と思ったんですよね。
まじで遅すぎ!

翌日慌てて乳腺外科に予約をするもどこも1週間以上予約が埋まっている状態。
この時が一番ソワソワして毎日ネットサーフィンしまくってました。

でも人間て自分に都合の良いような情報を信じたいんですよね。
乳がんは痛くないとかそんな藁にもすがるような情報を見つけては大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせてました。

告知

1週間後ようやく病院で乳腺エコーを受けました。
しこりのところを測ったり何度も何度もいろんな角度から。
そして血流の流れをエコーで見てもらった時に「あ〜、乳がんだ」って自分で悟りました。
がん細胞は大きくなるときにたくさんの血液を必要とします。
私のしこりにはたくさんの血流が流れ込んでいる赤い色が点滅するかのように映っていました。
事前にネットでその情報を見ていたのです。
そして腋の下もエコーされ、血流確認。

「先生、これ乳がんですよね」ってエコーされながら聞きました。

「・・・8割、乳がんで間違いないと思います。念のため針生検しますね」
と細い針をしこりに刺されました。
その時の私はめちゃめちゃ注射嫌だったんですよ。
それが今やもう注射、採血されまくってるので余裕です。
もはやプロ患者です。麻酔がちょっと楽しみなくらいの変態っぷり。

話は逸れましたが、その後まだ正式に告知はされてはいないものの両親、元旦那、親友、職場には「乳がんになった!」と報告しました。
正式に病院で告知を受けたのはその1週間後。
両親と一緒に告知をされました。

「本当に残念ですが・・・悪性でした」と。

以上が私の乳がん発覚までの経緯です。
長くなるので闘病についてはまた後日♪
最後までお読み頂きありがとうございました。

最後にもう一度言わせてください。
おっぱいで気になることがあればすぐ乳腺外科へ!!