おすすめ刀剣本①「国宝8 工芸品Ⅲ 刀剣」
今回からおすすめ刀剣本と題して、私が買ってみて良かったなと思った刀剣本を定期的にご紹介していきます。
最近名刀ばかりを集めた「名刀大全」が集英社から出て話題になりましたが、私の家にあるちょっと別の名刀大全をご紹介します。
それがこちら!
・「国宝8工芸品Ⅲ 刀剣」
1.どんな本?
タイトルの通り、国宝の刀剣だけを集めた写真集です。
しかも写真が特大で、解説も充実。
三日月宗近、後藤藤次郎、へし切長谷部、謙信景光、山鳥毛…などなど全てて写真付きで載っています。
加えて、下の厚さくらい解説があります。
1999年の本ですが、写真が大きいので刃文や地景、鑢目も結構見えます。(部分拡大しています。)
因みにどれぐらい本が大きいかというとこのくらいです。
(横27cm×縦38cm×厚み3.5cm)
結構重く、2㎏位はある感じがします。
2.掲載品
図録に掲載されている刀一振り一振り出来や来歴について書かれていることは勿論、刀の時代的変化のまとめなども書かれています。
以下は古刀期について書かれています。同様に新刀期の説明もあります。
3.掲載品一部紹介
・名物 後藤藤四郎
解説はこのような感じです。
・へし切長谷部
・山鳥毛
・謙信景光
・則宗
・有楽来国光
刀剣ワールド財団が所有したことで一躍有名になりましたね!
公開が待ちどおしいです。
・その他
拵えの写真もフルカラーで綺麗に掲載されています。
猫いいなぁ。
4.終わりに
今回ご紹介した本は特大写真で刀が楽しめるので、初心者の方も非常に読みやすい本となっています。
しかもamazonで1400円くらいで買えるのでお手頃です。
見かけた際は是非読んで見て下さい^^
国会図書館でも読めます。
因みにこの本は国宝刀剣のみを掲載した本ですが、重要文化財の刀剣だけを掲載した本もあるので、興味のある方は探して見て下さい!
それでは皆様良き御刀ライフを~!
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