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台湾での転職事情👩‍💼💻

こんにちわ!
今回は、台湾における日本人の転職事情について紹介します✌

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台湾では、転職すること自体にマイナスイメージはありません。台湾人だったら、大学を卒業してから30歳までに3回ほど仕事を変える人はたくさんいます。台湾は、日本とは異なり、昇進や昇給制度が充実していません。そのため、転職をしてキャリアアップをしていくというのが当たり前なのです。
それだけでなく、台湾人はどちらかと言えば、自分に仕事が合わないと思えば数ヶ月でも退職します。1社における在籍期間が短くても台湾企業であれば、特に転職の支障はありません。

一方で、日系企業へ就職する場合、台湾にいても採用の権限があるのは基本的には日本人であるため、基準は日本と同じと考えていいでしょう。日系企業は、在籍期間が短いことや、転職回数が多い場合、採用には消極的です。台湾における日本人向け求人のほとんどは日系企業になりますので、転職をする時にはよく考えてすることをお勧めします。

また、台湾企業は、日系企業と異なり面接時に説明をされた仕事内容でなかったり、求人票にはあるが実際にはない福利厚生や制度が存在しますので、台湾企業に挑戦する場合は、より慎重に判断する必要があります。中国語が日常会話レベル程度だとだまされてしまうケースが多いので、「うんうん」と分かったふりをするのではなく、しっかり自分が納得いくまで質問をした方がいいと思います。日系企業であれば、そういったケースはやはり少なく、台湾企業よりもある程度の昇進/昇給/福利厚生が整っています。結局、日本人の強みは、日本語がネイティブであることです。確実に就職先を決めたいと思うのであるならば、日系企業を狙った方が安パイと言えるでしょう。

私自身、台湾では2回の転職を経験しました。
営業の仕事はあまりしたくなかったですが、求人数から判断し業種/職種にこだわらずに探しました。台北という勤務地は譲れませんでしたが、給料も日本人の最低賃金である金額があれば特にこだわりませんでした。その結果、なんとか自分の納得がいく就職をすることができました。
こだわることもいいですが、軸は一つに絞るといいでしょう。
・給料
・勤務地
・仕事内容 等々
台湾に残ることが優先であるのならば、広い視野を持って仕事を探しましょう。もし、納得がいかなければ、ビザもないので帰国するしかないですね…

ちなみに、台湾で5年以上正社員として働けば永住権を得ることができます!少々嫌な仕事でも5年我慢すれば、自由に台湾で働くことができますよ(笑)


みなさんの参考になったら幸いです😊

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