36~40全公開まとめ記事 カタカムナが解き明かす 超古代哲物理学の 八つの基本パターン~

36.カタカムナが解き明かす 超古代哲物理学の 八つの基本パターン
37.カタカムナが解き明かす うずまき相似象 歪性が森羅万象の多様性を作る
38.カタカムナが解き明かす うずまき相似象 歪性が森羅万象の多様性を作る
39.カタカムナが解き明かす 植物の四相 正反対称の歪み性
40.カタカムナが解き明かす 易学などの四相性 最も重要な歪み性


36.カタカムナが解き明かす 超古代哲物理学の 八つの基本パターン


今日は33で書いた、八つの超古代物理学の基本パターンについて詳しく書いていきます。

ただこれについては、ご覧になればすぐにわかるように、かなりアマチュアの物理学を知らない人間にとって、わかりにくい言葉が続出することになります。

そこでまず、まだ初期である今回は…。

その本当の意味について概略を羅列するのみに留め、詳細についてはこれから長々と続くカタカムナ文明の説明の詳細の中で、徐々に解説していきたいと思います。

一つ目は、正反対称性とその歪性。

これがカタカムナ人が考えた全てのものの根本原理です。
まず潜象のアマ始元量を直感によって認識する。
マガタマの物理、この二つがこれに含まれます。

二つ目は、対向発生です。

物事は全て向き合って対向し、重合互換性があることを悟り、アマウツシ、フトマニの物理を理解することという内容になります。
 
三つ目は、微分 統合性です。

粒子性と波動性の悟り、イザナミ、イザナギの物理を悟る、がその内容です。
 
四つ目は、統計的存在性です。

イマタチのサトリ、生命、心の物理に関することです。

五つ目は、重深 重畳性です。

言い換えると、膨張収縮、抗膨抗縮、ソコソギ、トコタチ、トヨのサトリと言えます。

六つ目は、同種反発 異種親和性です。

雌雄性の本質、性の栄養などの物理が書かれています。

七つ目は、旋転、巡回、螺旋性。

静動変遷、マワリテメグル、アマノウヅメのサトリなどが含まれます。

八つ目は、極限、循環、文化、還元、周期性です。

言い換えると、ヤタノカガミ、ナナヨツギのサトリがここに含まれます。

上記の八つのパターンがありますが、これらのパターンについては後日に解説していきますが、まず根本原理の正反対称性を書きました。


37.カタカムナが解き明かす うずまき相似象 歪性が森羅万象の多様性を作る1/2


天然自然の宇宙の中にある、正反対象性と歪み性についてお話ししたいと思います。

原始から宇宙天体に至るまで、全てのものはいずれも球状を保ち、自転しつつ公転しています。

それが天然の自衛の相であり、それらは 全て正反の対象に始まり、様々のズレや歪みを生じています。

ところが現在の理学においては、歪みのある対称性について十分な考慮がなされていません。

そのために、自然の均整の取れた調和の形は対称性(シンメトリー)であると説明しています。

西洋の美術論や美学においても、自然美の構成条件は対称性にあると強調してきました。

これに対して興味のあることは、日本の神話の(アメノイワヤド)の物語において(ウルハシノウヅメノミコト)が登場しますが、これは天然のウズマキ流、すなわち(ウズメ)が美の基本であることを掲示しています。

つまり、日本的な美の哲理には、この『歪み』ということが大きな意味を持っています。

そこで『歪みのある対称性』すなわち『ウヅマキ』の流れに対する色々な相似象の例を挙げて参考にしてみましょう。

まず一つ目は、各種の象徴に置ける渦巻きの相似象についてです。

一つは、日本の神社などにおいて、神社の建物とか、太鼓とか、屋根の瓦門 などに、トモエの紋を刻印しています。

このトモエの紋章は、アマとタマを左右の渦巻き運動を象徴する相似象です。

二つ目には、仏教の寺院においては、インドから伝わった吉祥とか功徳とか、円満の仏を象徴して、卍の文を刻印しています。

この卍の紋章は、アマのウヅマキ運動に対する相似象です。

三つ目は、ドイツのヒットラーのナチスの国旗では、鉤十字が使用されていますが、これはアマの渦巻きに逆向く新生を象徴した紋章であり、左回りの螺旋運動の相似象なのです。

また、二つ目には、宇宙におけるウヅマキの相似象について考えてみましょう。

宇宙の天空には 無数的に多くの小宇宙と言われている星雲群があり、「アマ」「タマ」のウヅマキ相似象を作っています。

地球が太陽を中心として、旋転と軌道運動を続けている自転公転の形は「アマ」「タマ」のウヅマキ運動の相似象でもあるのです。

また、原子において原子核構成の陽子、中性子、さらに各種中間子は、旋転スピン運動を続けています。

また、原子核外の電子は、核の周囲を旋転しながら回転している、このスピン運動や軌道運動の姿は、たまたまのウズマキ運動の相似象であるのです。

元素の周期律は、連続的に元素進化の運動であり、螺旋状 運動の形に展開されていることを説明しています。

元素の周期律は、循環周期ではなく、水素循環にに回帰する進展の方法であり、原子進化の波動は、らせん状の形になること、すなわち原子の進化は アマのウヅマキに相似象性を呈していると言えるのです。

人体構造における歪み性の右旋転の螺旋の相似象は、人体の構造は一般に、左右が正反の形の対称性であることが認められています。

まゆも、耳も、目も、そして多くの臓器も、左右が対称の位置を占めています。

しかし、仔細に観察すれば、その作用の対象性は歪み性のある形であり、機能的にも正反が正しい対称ではなく、歪みがある通常脳に置いても左半分は右半分よりも少し大きく、様々な歪みが見られる。

心臓は左側に偏り、また、肺は右側が三葉で左側 が二葉の割合になり、肝臓の位置も体の中央線よりも右側にあり、膵臓にも、胃、小腸、大腸も、ヒズミ対象があります。

内臓一般の対称の歪みは、右巻きの傾向にあり、宇宙のスパイラル運動の 方向に相似して います。

物質、生命室、物性における正反対称性とひずみ性物質の結晶や、結合においても正反対称と歪み性が見られるものに、様々な色彩が現れるのも、歪みのおかげなのです。

イオン化合物、電子結合などにおいても、また酵素物質、ビタミン・ホルモン系物質にも 皆右巻き左巻きの正反対性のスピンとその歪みがあり、すべて相似象なのです。

このように、完全なシンメトリーではないという天然の作られた形を見ることによって、私たちは天然に学ぶことができます。

カタカムナ人はもし何かに行き詰まり、考えることが必要となったときには、必ず身の回りにあるアマの作り出した、天然自然の形のものをよく観察し、動きに注目し、それを習い、生活に取り込むことを進めています。


38.カタカムナが解き明かす うずまき相似象 歪性が森羅万象の多様性を作る2/2


36の続きの、天然自然の宇宙の中にある正反対象性と歪み性について書いていきます。

原始から宇宙天体に至るまで全てのものはいずれも球状を保ち、自転しつつ公転しています。

それが天然の自衛の相であり、それらは 全て正反の対象に始まり、様々のズレや歪みを生じています。

ところが現在の理学においては、歪みのある対称性について十分な考慮がなされていません。

そのために自然の均整の取れた調和の形は対称性(シンメトリー)であると説明しています。

西洋の美術論や美学においても、自然美の構成条件は対称性にあると強調してきました。

これに対して興味のあることは、日本の神話の(アメノイワヤド)の物語において(ウルハシノウヅメノミコト)が登場しますが、これは天然のウズマキ流、すなわち(ウズメ)が美の基本であることを掲示しています。
つまり、日本的な美の哲理には、この『歪み』ということが大きな意味を持っています。

そこで『歪みのある対称性』、すなわち『ウヅマキ』の流れに対する色々な相似象の例を挙げて、参考にしてみましょう。

1)各種の象徴に置ける渦巻きの掃除星について

①日本の神社において、神社の建物とか太鼓とか屋根の瓦門 などにトモエの紋を刻印しています。このともえの紋章はアマと タマ左右の渦巻き運動を象徴する相似象です。
②仏教の寺院においては、インドから伝わった吉祥とか功徳とか、円満の仏を象徴して 卍の文を刻印しています。この卍の紋章 はアマのウヅマキ運動に対する相似象です。
⓷ドイツヒットラーのナチスドイツの国旗では鉤十字が使用さ れている。これはアマの右巻きに逆向く新生を象徴した紋章であり左回りの螺旋運動の相似象である。
 
2)宇宙におけるウヅマキの相似象です

① 宇宙の天空には、無数的に多くの小宇宙と言われている星雲群があり、「アマ」「タマ」のウヅマキ相似象である。
② 地球が太陽を中心として、旋転と軌道運動を続けている。自転公転の形は「アマ」 「タマ」のウヅマキ運動の相似象である。
⓷ 原子において原子核構成の陽子、中性子さらに各種中間子は、旋転スピン運動を続けている。また原子核外の電子は、核の周囲を旋転しながら回転している。このスピン運動や軌道運動の姿はたまたまのウズマキ運動の相似象である。
④ 元素の周期律は、連続的に元素進化の運動であり、螺旋状運動の形に展開されていることを説明している。元素の周期律は循環周期ではなく水素循環に回帰する進展の仕方であり、原子進化の波動は、らせん状の形になること、すなわち原子の進化はアマ のウヅマキに相似象性を呈している。
 
3)人体構造における歪み性の右旋転の螺旋の相似象。

①人体の構造は、一般に左右が正反の形の対称性であることが認められる。まゆも耳も、目もそして多くの臓器も、左右が対称の位置を占めている。しかし、仔細に観察すれば、その作用の対象性は歪み性のある形であり、機能的にも正反が正しい対称ではなく、歪みがある。
②通常脳においても、左半分は右半分よりも大きく様々な歪みが見られる心臓は左側に偏り、 また肺は右側が三葉で、左側が二葉の割合になり、肝臓の位置も体の中央線より右側にあり、膵臓にも胃、小腸、大腸もヒズミ対象である。内臓一般の対称の歪みは右巻きの傾向にあり、宇宙のスパイラル運動の方向に相似している。

4)物質、生命室、物性における正反対称性とひずみ性。

①物質の結晶や結合においても、正反対称と歪み性が見られるものに、様々な色彩が現れるのも歪みのおかげである。
②イオン、化合物価、電子結合などにおいても、また酵素物質、ビタミンホルモン系物質にも皆右巻き左巻きの正反対性のスピンとその歪みがあり、すべて相似象である。


39.カタカムナが解き明かす 植物の四相 正反対称の歪み性


34で書いた、万物四相の話の植物の成長に関する事について書いていきます。

植物は、人間が生きていく上でとても大切な酸素を作り、空気を清浄にし メタンガスやその他、炭酸ガスなど色々なものを浄化して、人間が地球の上で住みやすいことにたくさん貢献してくれているからです。

循環性の違う生物だからです。

しかし日本の現代科学は、 植物のことをよく理解していないように思われますので、カタカムナ文明の見解を書きます。

植物の成長のことを例に取れば、現在生理学では太陽からの輻射勢力をまず取り上げていますが、主にそのことについての研究で止まっています。

しかしカタカムナの物理学においては、輻射精力も含めてアマウツシ素量の四相の一部であるという考え方です。

そして植物が育つのに、輻射勢力の力だけでは不十分であるという考え方からスタートしています。

カタカムナ人がとても大切にしているアマウツシ素量というものは、現象界の範囲アマ始元量から人間が受け取ることができる素量全般を指す言葉であって、そのアマウツシのエネルギーが何であるかを理解するのがとても大切なことなのです。

やはり植物も四つのエネルギーの四相勢力の転換で成長を遂げることができます。

その前体をアマウツシというのですが、

一つ目は現代生理学においても研究されている太陽の輻射勢力です。

二つ目は代謝物質の持つ浸透圧というものも関係しています。

三つ目は期間における水の結晶力、これも植物にとって大切なものです。

四つ目は、大地や大気に分布する電位の傾斜というものもあるのです。

この四つのものが揃わないと天然自然の完全循環のある良い植物を得ることができません。

それ全体のことをアマウツシと言う素量として考えているのですが、アマウツシと言う素量は力でもありエネルギーでもあり、そして現代科学ではまだ解明されていない、神秘領域に入っているものです。

科学として正しい分析が四分の一の分野でしかされていないので、神秘思想になりやすいのです。

ここを深く研究することが、今後急がれる昨今です。


40.カタカムナが解き明かす 易学などの四相性 最も重要な歪み性


神秘思想と言われながらも、実際使われている易学とその根底にある物質の四相性についての考察を書きます。

実は、易学は直感して運勢、家相、人相、方角、吉凶などを判断するであろうと考えられていますが、半分は神秘思想であり、半分は統計学と言われるのが易学や占いと言われるものです。

当たるも八卦、当たらぬも八卦と言われながらも、科学万能の現代においても易占いの存在価値は高く、それなりの地位立場にもある人にも、この易学については一目を置いている人がたくさんいます。

しかし、易学においても、アマウツシの事実を知らずに、統計体系的な運用に終始していると、どうしても解釈のきかない矛盾や不可思議な事を神秘的にごまかさなければならないことになり、高度の知識人を満足させることが不可能となります。

やはり易学においてもイヤシロチ、ケガレチ、アマウツシなどの事実を知って、それを活用することによって、初めて易占いが正当な根拠を持つものとなり、また現実にそのパワーを得ることができます。

それが、正反対称の歪み性のアメの相似性の原型パターンの第一から発し、第二~八のパターンに共通する展開を持つものであることがうなずけるので、願わくば我々も超古代人の如き直感を以って、いちいち易占いに煩わされなくても素直にアマの恵みのそのままに寿命を全うしたいものですが、易学を学べば直感の劣化したものもアマの相に逆らうことなく運勢をたどるということもあるので「易を知る者は占わず」という言葉さえあります。

潜象の感性を高めるために学ぶことは有益です。

霊感や言霊などによる、神秘的な対象も、確かに現代科学では説明できないけれども、厳然として存在するという事があることは違いのない事です。

しかし、それも超古代時代には、現存の宗教思想家、神秘思想、形而上学などは未だになく、それはそれは はるか後代になって現れたものです。

私達の超古代の人々の直感物理によるなら、現代人には神秘としか考えられない現象事象も、正当に解明されるだろうと考えられます。

そして現代人の中にも、超古代的な感受力を持つ人々が実際に存在し、その能力によっては現代科学知識によらない予見や治療や様々な非科学的な事実が現れている事を考えると、アメの研究が進めば、それらが従来のように一部の信じる人々だけの間に通用する非科学的迷信とみなされる理由はなくなると思われます。

神や仏や死後の霊魂の問題も、宇宙空間に遍在するアマナの対応という、上古代人の直感物理の投入によって、やはり一部の信者間だけの神秘宗教から脱皮できるでしょう。

アマウツシと言う事実を表明するには、適当な科学用語がまだ現在はないので、直感物理の言語をそのまま使うしかないのですが、偏見なしに受け取れば、その言葉は誠に重宝で便利な自然な素直な表現であることがわかります。

さて、四相は相似象の中で種類は無限的に多いのです。

現在理学では、電磁波と総称する物理量においても、不可視線、可視光線、熱腺、超短波的電波に区別されています。

位置を示すのに東西南北の思想があり、中心のある円や球体には、上下左右、あるいは天地前後の四相に分けて、方向が示されます。

アマウツシの種類に属する電気的現象も、電気素量を担う電気粒子に旋回の向きが正反になる電子対の(サヌキ)と 正孔対 (アマ)とがあって、四相電気粒子が存在するのです。

人体の体型における四相とは、頭と体と手と足の四相であり、植物個体においては根と 幹、枝と花葉の四相で構成されています。物体の状態には、静止、遷移、膨張、収縮の四相があります。

直感物理について言えば、アマ、タカ、マカ、ハラの四相です。アマは始元の相、タカは発現象の相、マカは文化の相、ハラは還元の相の意味です。

ところで数多くある四相の相似象は、基本的にはいかなる原型が根源となっているのかということが最も重要な問題です。

それは「正反対称の歪み構造」が基本なのです。

現代の一般の学問では、正反対称の点までであって、その歪み構造についてはあまり知られていません。

そして重視もされていないのです。

従来の人相学とか瞑想学においても、四相に対する対象の歪み性の根本には触れていません。

この歪み性の正しい解釈こそが、カタカムナ文明を理解するうえで、また自然界を理解する上で、正しい方向に科学が進む上で重要な根本原理であることを知っておかねばならないと思われます。

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