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自己紹介

43歳♂配偶者あり、子供あり(娘0歳)、離婚歴あり、前妻との間に息子2名(12歳・10歳)

仕事、事業会社の物流部門責任者

これまでに中小企業→大手外食→外資系物流→現職と3回の転職歴あり、基本はずっと物流畑。現場から企画・管理まで幅広く経験

物流といっても海外物流・国内物流・運送・倉庫・現場管理・需給調整と色んな部門や分野に分かれますが、私の場合は「国内・食料品」が専門。倉庫も運送も経験していますが、運送の方がより経験値としては長いかな。


病歴、42歳時の健康診断で心臓拡大の所見が見つかる。大学病院で大動脈弁輪拡張症と診断され、ベントール手術を受ける。

大動脈弁を人工弁へ置換した事により身体障害者1級認定。障害厚生年金3級支給。月に6万円ほど年金を支給されています。

また、遺伝子検査の結果、特定難病「マルファン症候群」とも診断される。

平均寿命70歳というマルファン症候群患者。

昔から比較すると飛躍的に寿命が延びたらしいが、一般的な男性の平均寿命81歳に比較し11年短い。

手術以前は、仕事や出世、地位名誉などに興味関心が高かったタイプでしたが大病を患い考え方が変化。

以前の考え方は、老人になって汗水垂らしながら駐輪場の整理や警備員をやっている姿をみて、年をとってもブルーワーカーやるのは嫌だな。年金支給も危うい世代なんだし、どうせ働くなら役員や社長として君臨したい。重役出勤、適当な理由を付けての早退。普段は会社の車を乗り回し、出張と称してほどほど良い宿に泊まり、小1時間の商談や現場視察を終えたら温泉巡り。な~んて人生プランを考えていました。

そのためには、とにかくは出世しておかないといけない!そう思って、かなり不純な動機ですが今まで仕事頑張ってきたんです!


でも病気になってみて、俺はこのまま定年過ぎても、そもそも健康な生活が送れるのか?仮に普通に動けたとしても障害者という名のハンディキャップを背負った中でそこまで立身出世する事が可能か?将来的に非常に不安になりました。

前述の通り、他人様より寿命が短い可能性が高く、老後を楽しむ時間的余裕は俺には無いかもしれない。

色んな所に旅行するのが趣味なもので、まだまだ色んな所を健康な内に巡ってみたい。娘も生まれたばかりでもっともっと一緒に遊んであげたい。そんな気持ちが強くなり、そうなると以前の「仕事>プライベート」な考え方から、プライベートを重視した考えに心の中でシフトチェンジが起こりました。

一方で、前妻との間の子供の養育費もしっかり払わなばならないし、小さい子供に経済的な不自由は極力させてあげたくない。では、どうやって余生を楽しむ余裕を作りつつ養育の資金的な不安を解消すべきか?


結論としては、副業で種銭を作りつつ、投資に力を入れてFIREを目指していく。仮に早期リタイアまで出来ないとしても女房子供にある程度は金銭を残していける可能性が高くなると考えました。以前の考え方の場合は年を取ってからもそこそこ収入を得られる地位を目指していたので老齢年金と役員報酬による収入でやっていけるかな。位にしか考えていませんでしたが、がっつり40代~50代前半の約10年程度の期間で養育もしつつ、自分と妻の老後資金も確保してやる!という目標です。

いま流行りのFIREですが、私の様な健康上の理由でFIREを目指す人は少なくないかと思います。奮闘記を記事にしていければいいかなと思ってます。


また、大きな手術を受けられる方へ、どんな心境だったのか、手術前後はどんな事が起こるのか?(私だけの事件も多々あるが)体験記を乗せたいなと思います。

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