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[自己紹介]自分がどのような人間なのかを捉えなおすための記録

日記やブログがことごとく続かないタイプの人間ですが、頭の中にあるものを言語化することの重要性は日々感じています。

なので今回も続く自信は全くないのですが、書かないことには始まらないので、はじめの一歩を踏み出すことにしました。

読んでくださる方のためになる…と最高ですが、自分が「メタ視点で物事を考えるきっかけを作ること」をまずは第一目標にしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは。松本花澄と申します。

「参加者の当事者感を高め、次の一歩を踏み出す支援をすること」「小さな好奇心の種に光と水を与えること」を目標に、様々な現場で議論や対話、人々の想いをリアルタイムに可視化する活動をしています。

一方では会社員として、サービスデザインの分野における超上流の体験価値創出や、共創によるイノベーション創出を担当しています。

2012年頃に、自身のスケッチノートやグラフィックレコーディングを公開する「えほんやく」の活動したことがきっかけとなり、「可視化」を主軸に置いたお仕事を担当することが多いです。可視化する対象は人々の「想い」や「関係性」といったものから、サービスのビジョンやコンセプト、具体的なサービスシナリオといったものまで様々です。

言葉では伝えにくい・伝わりにくい感情やニュアンスなどを伝えることを得意としています。

あと二児の母です。

ポートフォリオ、SNS等

「参加者の当事者感を高め、次の一歩を踏み出す支援をすること」

私が活動の目標に掲げているこの言葉は、これまでのお仕事で感じてきた課題が元となっています。

仕事柄、アイデア創出系のワークショップをやる機会が多いのですが、そこで出たアイデアを具体的にビジネスとして落としんでいこうとしたときに必ず、場に蔓延する空気があります。

「一体誰が、何をする?(=ぶっちゃけうちはやりたくないです)」

というあれです。みなさんも感じたことありますよね?あれです。

この空気が発生する原因はほんっとうに色々あるのでここでは省略しますが、この空気が出ているときは、ほとんどの場合、議論を前に進めることはできません。参加者が大人なら、お互いにやわらか~く押し付けあって終わる。そんなシーンを幾度となく見てきました。

張り付いた笑顔の下で「どう相手に押し付けるか」をテーマにした不毛な会議を滅亡させるために、私はペンをとります。

今この場で話すべきこととは何なのかを少しずつ整理しながら、「対相手」から「対課題」にテーマをシフトし、相手を「敵」ではなく「仲間」にする。「誰が何をするか」から「自分ができる一歩」をみんなで探しあう。そんな場を作るために、活動をしています。

「小さな好奇心の種に光と水を与えること」

もう一つの活動目標のこの言葉は、私の願いも込められています。

組織の中で生きていると、きっと誰もがあきらめに似た感情を持ち合わせているのかなと感じています。

「仕事はつらくてつまらない」

「どうせ変わらない」

「誰も話を聞いてくれない」

もちろん私も同じような気持ちを持っています。でも全部がこういう気持ちなわけじゃない。

「好き」な気持ちも必ずどこかにあって、その気持ちが自分の原動力につながっている。

この気持ちは前には出にくくて、もしかしたらまだ芽すら出ていない種のような、小さな小さな存在かもしれないけれど、そこにちゃんと光を当てて、水をあげられるような。

「無気力あきらめ感」から、ちょっとだけ前を向いてもいいような。少しだけポジティブな気持ちが生まれるような。

そんなものを描けたらいいなと願いながら、参加者の方の種を探すようにペンを走らせています。

メディア掲載

なんかポエムっぽくなってきたので登壇したイベントのレポートやインタビュー記事をはさみます。(冷静さ取戻しタイム)

カタリストとともにビジョンを「見える化」する──元気会横浜病院の取り組み(前編)【グラフィックカタリストPJ(3)】

医療現場の難題をグラフィックレコーディングと対話で解決する!?――元気会横浜病院の取り組み(後編)【グラフィックカタリストPJ(3)】

【イベントレポート】支える、つなげる、はぐくむ ──「カタリスト」で増幅するイノベーションのこれから

登壇資料

イベントで登壇したときの資料。(見返したけど価値観変わってないな~)

お問い合わせ

お問い合わせはグラフィックカタリスト・ビオトープのAbout usページをご一読の上ご連絡ください。



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