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体調不良 そんな場合じゃないのに

今日は、朝から調子が悪かった。
夫の付き添いは休みにしてもらった。
仕事も、休みにしてもらった。

午前中は、東京事変の演奏をYouTubeで楽しんでゆっくりしていた。
東京事変のライブ、DISCOVERYの「秘密」の演奏はとても好きだ。
ラップからの、ベースとドラムのセッション?はとてもかっこいい。
その後の浮雲さんのギターソロ、めちゃめちゃかっこいい。

夫と、毎日いろいろな音楽を聴いて一緒に過ごしてきているが、
椎名林檎さんや、東京事変の音楽ともう一度向き合う良い機会になった。
そして、再び魅力を再発見して、もっともっと好きになった。

そんな感じで過ごしていて、
体調良くなったかな?と思っていたが、
どうも調子が悪く、熱を測ったら微熱があった。
がーん、
夫の面会にも行けない。

体調不良なんて起こしている場合じゃないのに、
体は正直である。
私も人間だ。疲れが出たのだろう。
なにせ、先週は、火・水と夫の調子が悪く、連日病院からお呼び出しがあり、
木曜から昨日まで毎日付き添っていた。
夫も、「おい、お前そろそろ休まんと。体壊すで。」と言っていることだろう。

氷枕をして、横になっていたが、
文章が書きたくなり、パソコンに向かうことにした。

私は、もともと文章を書くのが嫌いであった。
なぜなら、祖母がとても文章に対して厳しくて、
宿題に文章のものがあると、下書き、添削、本番、と、
かなり入念なチェックが入っていて、
子供心にやだなぁと思っていたと考える。

でも、今は、祖母のあの厳しいチェックがあったからか、
文章を書くことはとても好きだし、
得意とまではいかないが、割と読みやすく書く努力を惜しまない。
大学で社会学を専攻し、原稿用紙24枚だったかなぁ?結構大作な論文も書いた。
現在の私が読み返すと、陳腐で恥ずかしいものな気がするけれど。

今は、自分の文章のスタイルが出来上がりつつある。

さて、先ほどからまた東京事変を流しながら、パソコンに向かっている。
東京事変のプレイヤー全員、それぞれ持ち味があり、
やはりプロだなと思う、魅力的な演奏が繰り広げられるのが、
エンターテイメントとして出来上がっているところが好きだ。

ボーカルの林檎ちゃんについて、デビュー来のファンであるが、
この前、5年ぶりのアルバム「放生会」がリリースされていたことを、
夫の騒動があってか(理由にしてごめんよ夫。)スルーしていて、
リリース5日後に知って、嬉しい悲鳴をあげていた。

様々な音楽家さんとコラボして作られた曲が収録してあるこのアルバム、
とても気に入っている。
林檎ちゃんが、なにかのインタビューで、
「(自分の音楽を聴く時に)緊張するって言われるから…ルームウェアでも聴ける音楽にしたい。」とかって言っておられたけれど、
私は、いろいろな場面で林檎ちゃんの音楽にはお世話になっている。
運転する時、料理する時、生活の一部である。決して緊張しない。

今日は、林檎ちゃんや東京事変の音楽を聴いて、
思わず涙してしまった。
なんの涙だろう。
なんだか、表現に困るけれど、
とにかく熱いものが頬を伝った。

私は、よくこの感じを「魂の浄化」と言っている。
何かに、心を揺すぶられて、泣くことは、
「魂の浄化」であると考えている。

みなさんの魂の浄化をする音楽、はたまた出来事等はなんですか?

さて、書くこと書いたので、また横になろう。

それでは。

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