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お仕事GET!23年1月赤ブー、2月コミティア出張編集部

コミックエッセイの連載を進めながら、イラストレーターさんのアシとコルクラボマンガ専科の課題や日々の振り返りマンガをこなしつつ、私が何をやっていたかというと、まずはツイッター上で投稿できる作画賞への応募用原稿の作成でした。
異世界恋愛系の原稿は、夏にデイズネオの作画賞用に作成したものが出張編集部で無双しましたので、ページの短い作画賞は積極的に参加していこうという感じでした。
これを12月21日に投稿したころ、ちょうど同時期にトライアルのお声がけがありました。

白黒4Pの短い作画賞。ネームまであるものでしたので絵に集中できます。
絵のタスクが増えてきたので、このころ思い切って前職を辞めました。

縦スクロール、異世界恋愛もの。
一番やりたいお仕事だったのでとてもとても嬉しかったです。
ちょうど年末年始はお休みなので、急なお声がけがあった分をガッとこなすにはよかったので、ある意味運がよかったですね。
あちこちウェブ投稿で投げたポートフォリオがお仕事をしてくれて、その中の1社からトライアルのお声がけがあったわけです。
喜んだのは束の間、ここのトライアルには落ちてしまいましたが(今回のヘッダーはその時のものです)契約書を読むと作成したキャラデザは、作品の情報を出さない限りは私に著作権がありましたので、この原稿を持ち込みやポートフォリオ用に今後使わせていただくことにしました。

卒業制作32Pを進める!

その時の出張編集部の予定を見ると、1月29日と2月19日。
コルクラボの卒業制作32Pもそれにあわせて終わらせたいな…と思ったので、
ネームに彩色の形でペン入れをカットして一気に進めました。
卒業制作のツイッターでの連載は4P×8週。
1月16日に第1回の連載が開始されました。
トライアルの原稿、イラストレーターさんのアシ原稿を提出したのが1月4日。
卒業制作の脱稿が1月25日でした。
このツイートにあるTL原稿は、いいほうのハプニングで描けなくなりましたが…
しかし…私、めちゃくちゃ描いてるなあ…こうやってまとめると…

20日間で持ち込める程度まで仕上げた、この百合作品と12月の異世界恋愛の画力賞、トライアルのキャラデザをポートフォリオに加えて、まずは1月29日の赤ブー出張編集部への持ち込みに向かいました。

1月29日赤ブー出張編集部戦績

この日は2月にコミティアの大規模な出張編集部を控えていることもあってか、どうしちゃったの???っていうくらい空いていました。
出張編集部はフルでまわっても一日平均6社前後なのですが、この日は1日9社持ち込みという最高記録をたたき出しました。
1月は異世界恋愛物の持ち込み原稿が豊富だったので、メインは「作画」志望で行きました。
時間的な余裕もあったので百合もじっくり見ていただけてよかったです。

異世界系の立ち絵は強いです。ドレスも描けます!ってちゃんと見せられるのもポイント。
先方のご要望で頭身を高くデザインしています。

全体的な講評は以下です

★横読みコミカライズ(紙コミックスが出る)会社では…

絵が古い(毎度…)
漫画自体は読みやすくかけているがコマ割りがもう一つ
画面構成のメリハリが欲しい
絵のクオリティは問題ないがキャラ立てがもう少し
原稿の感じは最新のものがよい

★ウェブ作画(縦、横)志望では

男性がかっこいい
異世界スパダリ系に向いている
女性が可愛い、キャラによってブラッシュアップを
縦の作画は髪などの線を減らす
もう少し細い線で描けるといい

結果は名刺3枚、2社トライアルに進みました。

2月コミティア出張編集部

さて、1月の出張編集部でのご縁があり、2社とのトライアルをしていました。
そのため上のツイートのTLは描けなくなったのですが、本当にありがたかったです。
2月出張編集部の少し前に縦でのお仕事の話が進んだので、2月コミティアは講評をいただくのを中心にいいご縁があると嬉しいな、くらいの感じで行きました。
百合作品を中心に見ていただいたのですが、3社回ったところで2社の名刺をいただき、うち1社と、縦のお仕事が進んでいるという現状をお話ししたうえで横のコミカライズ作画のお仕事を進めることになりましたので、この日はこれ以上回らずに帰りました。


イケメンを描くお仕事はめっちゃ楽しい!!

総括

さて、今回はコーヒータイムがないのですが、これはお仕事になってしまっているのでまだ具体的な情報をお出しできないためです。

今のところ私は漫画家、というよりは作画担当といったほうがよくて、そちらではジャンルと作品が合えばお仕事がとっていけるかな、という感じになってきました。
作画賞の白黒原稿と、トライアルには落ちたけれど縦用のキャラデザは本当に描いた分以上にお仕事をしてくれました。
ほかにもポートフォリオにありますがTL作画見本も、描いた時にはお仕事につながらなかったものですが、最近もう一つお声がかかりまして、そのさいにちゃんとポートフォリオでお役目を果たしてくれました。

だめだった原稿たちも、ちゃんとその時のベストを出すことで
あとあといろいろなご縁を呼んでくれるなと…!
今後は全力できちんとお仕事をしていくことが次のお仕事につながっていくと思っていますので、これからも真摯に描いていこうと思っています。
漫画家としての課題は、自分の創作を磨いていかないといけませんので、これからも続けていきたいですね。
ただ今はありがたいことにお仕事で時間的に手一杯ですのでそちらを優先していきます。
順調にいけば今年の秋冬にいろいろとお知らせができると思いますのでよろしくお願いいたします。


異世界、ウェブコミックバブルに乗ったといわれるかもしれないですが、バブル上等!
昔からの夢が実現できたんですもの!いい波のってんねー!いくわよー!

ということで、50歳からの漫画家志望者が連載をとって漫画家となるまでの持ち込み記録はここまで。

次回は持ち込みでやってよかったことの総括をします!


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