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本記事は、 以下の論文の日本語解説です。 Fukano & Soga (2024). Greenery hypothesis: an ev…
この記事は、以下の論文を抄訳し、少し加筆・改変したものです。 Fukano, Y., & Soga, M. (202…
日本は生物多様性ホットスポットとして世界的に注目されている地域です。日本に分布する維管束…
更新情報 ・誤字、表記ゆれの修正と、IGESに関する追記を行いました。(2019年12月31日) ・矢…
私の専門はヒトデの系統分類学だ。その基礎を身に着け、方向性を決定づけたのが大学3年次の佐…
SNSを眺めていると、実に様々な考えを持って多くの人が保全に取り組んでいる。共感、賛同でき…
2021年2月、「生物多様性の経済学:ダスグプタ・レビュー」と題する610ページの超大作が英国財務省より公表された。このレビューは、本年開催されるCOP15やCOP26といった、生物多様性・気候変動に関する国際会議に向けて、生物多様性に関する知見をまとめたものだ。 な〜んだ、よくある報告書ね、と侮るなかれ。同じく、英国財務省の委託によって2006年に刊行された「気候変動の経済学:スターン・レビュー」は、二酸化炭素排出による経済的ダメージを算出し、将来のダメージを妥当な範囲に