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おこったサシバが自然保護にまつわるあれこれをまとめます

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最近の記事

梅原猛と「山川草木悉皆成仏」の2022年

はじめにnoteの更新が滞っております。申し訳ありません。 先の記事「里山ナショナリズム」に関して、より広汎に、環境思想と自然環境政策を横断する形での論考を用意しているところです。 今回はその中から、「山川草木悉皆成仏」という言葉についての論考の一部を公開したいと思います。 弊記事「里山ナショナリズムの源流を追う」を受けた内容になっていますので事前にご一読いただけると理解がしやすいかもしれません。読まなくても大丈夫です。 最下部に若干の追記をしました。(2024年3月31日

    • 里山ナショナリズムの源流を追う 21世紀環境立国戦略特別部会資料から

      更新情報 ・誤字、表記ゆれの修正と、IGESに関する追記を行いました。(2019年12月31日) ・矢原徹一さんのブログ記事での指摘を受け、総合地球環境学研究所のプロジェクト「日本列島における人間ー自然相互関係の歴史的・文化的検討」に関する内容を修正しました。(2020年1月1日) ・矢原徹一さんが『環境史とは何か(シリーズ日本列島の三万五千年史ー人と自然の環境史1)』中の「第5節 西欧的自然観と日本的自然観の違いとその意義」を公開してくださいましたので以下のリンクを追記しま

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        ※年表を一部修正しVer.1.1とし、画像とpdfを差し替えました。(2021年9月28日) GFB@MC_sashibaがまとめた生物多様性の保全に関するメモを載せていきます。 生物多様性に関する政策や法制度、自然保護運動の経緯、ブックレビューなどを予定しています。 だいたいはこの図の内容です。「GFB式自然保護年表 Ver.1.1」 暫定ですが目次はこんな感じです。 まずは「里山」に注目しながらここ30年くらいの自然環境政策について概観します。 環境省だけでなく、

      梅原猛と「山川草木悉皆成仏」の2022年

      • 里山ナショナリズムの源流を追う 21世紀環境立国戦略特別部会資料から

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