見出し画像

土づくりとタマネギ


みなさん、こんにちは。第5回目は「土づくりとタマネギ」です。
11月中旬、鍋の恋しい時期がやってきました。実家の畑は、オフシーズンに入ります。収穫が終わり、土はお疲れモード。仕事の後は、リフレッシュが必要です。今回は、父が耕運機で土づくりを、母がタマネギ苗を植えていく作業を撮影しました。ぜひ、ご覧ください。

耕運機

タマネギ苗は、11月中旬から12月中旬にかけて植えます。収穫の時期は、翌年の5月から6月にかけて。冬越しをするため、育てる環境の整備が重要となります。タマネギにとって、酸性の土壌は好ましくないとのこと。実家の畑は粘土質のため、雨が降った後はグチャグチャ、晴れの日はカチコチになり、水捌けや通気性が良くないため根が育ちにくい傾向があります。そのため土壌改良が大事になります。

タマネギ苗にとって良い苗床は、弱酸性から中性ぐらいの土壌が好ましいとのこと。そして、水捌けと水持ちが良く、日当たりが良い場所を選びます。収穫後の畑には野菜の残渣があり、お片づけが必要です。手(軍手着用)や鍬を使って取り除いていきます。残った根や葉などから病原菌が増え、次に育てる野菜が病気になる可能性があるためです。お片づけが済んだら、石灰を撒いて、耕耘機を使って耕していきます。石灰を土にすき込むことで、酸性の土壌を弱酸性から中性へと近づけることができます。撒いてから2週間ほど寝かせるのが一般的。タマネギ苗を植える1週間前に、堆肥をまいて、改めて耕運機を使って耕し野菜を育てる準備が完了します。(※筆者は素人のため勉強しながら書いているので、育て方でコツ等ありましたら、コメントでぜひ教えていただけますと嬉しいです)

タマネギ苗

野菜を育てる前の土づくりが最高においしいへ、つながっています。タマネギを使った料理といえば、カレーとポトフ、特に生姜焼きが好きです!
みなさんは、どんな料理がお好きですか?

昨年、収穫した赤タマネギ。サラダに最適

読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?