夏の連続投稿チャレンジはじめました5
こんばんは、かすみんです。
休みに入れば寝る間も惜しんで遊び、夜更かし、徹夜など睡眠時間が短くなってしまいがち、社会人も平日は残業、早出、自分の時間など寝不足が続いてしまう。改めて睡眠について考えてみる。夏の連続投稿チャレンジ。お題は「#睡眠記録」
一日何時間くらい寝ているか。長い人も短い人もその日によって違う人も様々です。我慢できるというものでもなく、必要ないということでもない。しかし優先順位が下げられ後回しにされ寝不足の人がなんと多いことか。
平均睡眠時間のデータを調べてみる。6時間とか7時間、年代別でも変わるが海外と比べると1時間くらいは短い。国民的に眠らない国、睡眠不足大国とまで言われる日本。眠っていないのは一つの事実として受け止めたい。
学生なら勉強時間やバイトや遊び、社会人なら残業、付き合い、スキルアップ。やることが多くてやりくりしても24時間じゃ足りない。効率よくするにも限界があるし、劇的に変わる訳でもない。隙間時間を使うっていっても睡眠みたいな大きくまとまった時間を使うものは時間の管理においても難しい。
原因や理由は色々とあるが、睡眠時間は減らされ一日の1/3と言われているのに8時間も確保できず、睡眠負債といわれるような継続的な寝不足が一般常識的になっています。
データを見ると睡眠時間と寿命の関係など、直接的には関係なさそうなものを示しているものがありますが、日本の寿命は世界的にも上位。データの切り取り方によって意味も変わってくることがあるが、詳細まで載ってないことが多い。
一説には寝不足だと注意散漫で事故などにあいやすく、寝ている時間が長いのは寝たきりの状態が含まれているとか、話が変わってくることがあるので注意です。睡眠時間が長い方がいいとは限らないみたいな根拠に使われたりします。
データを示すのはマーケティングの動機付けに利用している場合があり、例えば保険、健康食品、寝具など理由を与えて商品に興味を持たせようとする意図を感じさせます。でも実際に寝不足で働き過ぎだと定年後に亡くなったり、不規則な生活で栄養バランスが崩れてなんてこともあるし、環境が悪いせいでいい睡眠がとれていないなんてことはある話です。
そういったものは一旦忘れて、睡眠不足の影響と原因や理由、対策などを考えることにしましょう。
日本の睡眠不足の原因は働きすぎ、通勤時間が長すぎ、スマホの使い過ぎとある記事では言われていて、間違いではなと思います。基本的には睡眠時間を他の何かに使っていて、限りある時間が残ってないから必然的に睡眠不足となるように思います。
原因という意味で違う視点では24時間のコンビニ、インターネットのサービス、深夜の生配信などをあげたいと思います。
24時間営業していて閉まらない店舗があると、深夜でも早朝でも出掛けて行って買い物ができる。コンビニなどはどこにでもあるし、必要なものがあっても次の日でいいかとはならずに買いに行くことができる。外が暗い時間でも無意識に分かっていて出掛けることにつながる。
同じようにインターネットの24時間稼働しているサービスも明日にやればいいかとはならずにいつでも使ってしまう。通販サイトは翌日対応でも注文を確定することができるし、支払いや作業などができてしまう。長い時間や遅くなっても大丈夫だからだ。
動画配信など日付が変わって発売日当日など深夜から始めたり、朝まで続くものもありリアルタイムでライブ感を楽しみたいとなれば学生さんが眠っている時間に視聴することになる。録画やアーカイブでも中身としては変わらないが、やっぱり生配信がいいというのは、ドラマやアニメを見るのと同じかもしれない。
生活環境が変わり、深夜に起きていてもやることがある、できるようになったという新しい選択肢ができたことで、従来の睡眠にあたる時間帯が活動可能になっているのではないか。選択肢があるからこそ選ぶ人もいる。
一般的な睡眠の時間帯を定義した時に一定量を確保するには、早起きなら早めに寝なければならないし、夜更かしするなら起床時間を遅めにしなければならない。当然のことだが、現実的には難しく、朝の時間は登校、出勤とほぼ決まっている。つまり夜更かしする余裕はない。眠らないと睡眠不足になるのは必然である。
まだ寝なくても大丈夫、そうやって遅くまで起きていると計算が合わなくなる。分かっていてもできないか、そもそも計算できていないかもしれない。寝不足を睡眠負債として例えられるが、継続的に慢性的に不足することで一時的なものよりも状態が悪化することがあります。
私の場合になりますが、日常的に夜更かしが続き十分な睡眠が得られていない状態でなんとか日中をやり過ごすことが続いていました。いわゆる寝落ちも経験があり、帰宅して目を閉じて数時間その場で眠っていたこともあります。眠気を我慢できる時もありますが、我慢できなくなる時もあります。すでにいい状態ではないです。
週末など休みの日には昼まで眠っていても眠気は収まりません。8時間以上、10時間や12時間近く眠っていることもありました。負債に例えられますが、単純な時間での返済ではないのか、絶対量的に足りないのか、平日分を休日で返すことは可能な気はしません。
特に週末にお酒を飲んで二日酔いや体調不良で起きられないだけで単純な時間を計算に睡眠時間として扱うのはやっぱりダメみたいです。睡眠を量に例えるなら、よく言われる睡眠の質x睡眠時間になるのかもしれません。質のいい睡眠がやはり必要になるのです。
ショートスリーパーと呼ばれる平均よりも睡眠時間が少ないけど、パフォーマンスは高い人がいるようですが、寿命が短いとか単なる不眠症など良くない噂も聞きます。本物は生まれつきでかなり低い確率でしかいないとのことなので、実は後天的に無理してギリギリの寝不足を続けている人が多いのかもしれない。
私も本来はロングスリーパーじゃないかと思うくらい長く寝ます。学生時代は夜更かしできず、日中に眠気を感じたことはなかった。授業中はずっと集中力が続くし、めちゃくちゃクリアな意識だった記憶がある。日中の覚醒度が高い分疲れるし、夜はすぐ眠くなる。でも夜更かしをするようになってからはボケっとすることが多くなった。
たぶん軽い眠気も感じないくらい睡眠時間が足りていたとしても脳には少しの負債が残っていて、思考力やパフォーマンスがある程度低下しているのかもしれない。だが分かっていて寝ようとしても眠れないのだ。
眠気が来ない。日中に眠くなる。短い時間で起きる。不眠症まではいかなくても生活リズムの乱れなのか積極的に睡眠をとることが難しくなっている。
体内時計は25時間説を聞いた時は夜に眠れなくて夜更かしするのは自然で、そのまま続ければ昼夜逆転、さらに一周回って元に戻るというのを信じていました。実際1回転して夜行性からの朝型に戻った経験はあります。でも嘘だったみたいです。ちゃんと1時間ズレて一か月くらいだったかというとそうではなく、睡眠時間もバラバラだったので、単に乱れまくっていただけということです。
体内時計のリセットはよく言われていますし、ちゃんと朝起きて太陽を見ると健康的に夜には自然に眠気が来てぐっすり眠れるのではないかと思います。
結局睡眠時間を確保するには決まった時間には眠った方がいいし、パフォーマンスが低下するのが分かっているから慢性的に睡眠不足で睡眠負債を抱えるのは良くない。ショートスリーパーは幻想だと思って素直に平均くらいの時間は眠っていた方がいいし、質のいい睡眠を確保するために飲酒や夜更かしは控える。寝ても足りないのは、もっと休む必要があるが、すでにリズムが狂って簡単には戻らない。だからこそ普段から変わらないリズムを続けるのが一番いい。
寝不足で不快なうえにメリットもないとなると意味がないのに、一時的な怠惰により時間にルーズな面が睡眠不足になるのは損をしているし辞めた方がいい。なぜかこれだけ分かっていても優先順位が低い睡眠、夜は寝るという当たり前のことを忘れてしまったのか。
誘惑が多くてついつい眠るのをおろそかにし、必要なものを減らして無理をしていることに気付かない。周囲もそれが異常だとは感じない一般常識化した集団的な意識、誰もが関係ある話題でここまで軽視される事柄、社会的な構造の何らかの失敗を思わせます。
単に寝不足でイライラしたり気分が乗らなかったり集中できないなど原因の多くがあてはまる可能性も高く、もっと真剣に対策を考えないといけないと思う。
終わらない残業などそもそもやることが多くて追いついていない状況など、慢性的に余裕がないのは生産性が低いとか効率が悪いとかの次元ではなく別問題な気がする。仕事量の管理や配分を間違えているか、見通しが甘いのではないだろうか。
社会全体で余裕のある休日をもっと増やすなどの対策が出て、寝ていてもサボっていると思われないような理解あるものになればいいですね。ちなみにサボるの語源はフランス語で妨害行動を指すサボタージュらしいです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。良かったら気軽にコメントなどしていって下さい。
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