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「図書館で本借りました」6冊目 題名「プラスになる失敗 マイナスになる成功」著者:加藤諦三

6冊目の著者はラジオで人生相談もされていた社会心理学者です。この本で私が勉強になった、誰かに伝えたいと思った言葉や文章を抜き出してみます。私が感じるものと各々が感じるものは違います。又それも面白いです。

「人のせいにしない方が、楽になる」「自分が悪いと認めれば人が受け入れてくれる」「失敗の原因はたいてい自分にある」

失敗から学ぶという言葉は誰でも知っている。でもそれは原因が自分にないと簡単には受け入れられない。だから学べない。このたいてい自分に原因があるという考えは確実に次の学びにつながります。

「失敗はもう少し考えろということを教えてくれている」
「実際の自分を受け入れると今まで気づかなかった自分の長所に気づく

失敗を自分ごとと受け入れると逆に自分の長所が見えてくる。自分の短所に目を向け受け入れると長所が見えてくるということか。なるほどです。

「失敗を恐れる人は本当のやりたいことをしていない」「本当にやりたいことをしていると、失敗は成功へのプロセスだと気づくだろう」

「失敗は悲劇ではない、失敗した自分を人がどう見るかと思った時に失敗は悲劇となる」

本当にそう思います。そして作品の終盤にこのように続いていきます。

「人とのゴタゴタを気にするかしないかは自我の確立が出来ているかいないかである」「自我が確立されていれば人との関係で自分を見失うとはない」

失敗も成功も周りの評価に感情を左右せずに自分の将来にどうつなげるか。
それが自我の確立。 最後ですが、次の言葉にこの本の主題を感じました。

「人を見ないで頂上を見ている人は強い。人を見ないで自分の努力を見ていたら失敗は失敗ではない」


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