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つくばエクスプレスの発展に期待

こんにちは。今日は電車の話。つくばエクスプレスについてです。利用される方々は略して「TX(ティーエックス)」って言っていますよね。何か呼び名すごくカッコいいですね。始めてTXって聞いた時、一瞬何のことか分かりませんでした(笑)

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この線路が映る写真はパークシティ柏の葉キャンパスサウスフロントの前にあるアコレの前から撮ったものです。右横にゲートタワーが見えます。写真の通りつくばエクスプレスは高架化されていますので、踏切がないんですよね。そもそも私は柏の葉キャンパスのことを知る前はつくばエクスプレスのことはほとんど知りませんでした。昔つくばカピオに通っていた時があって、その時につくば駅まで乗る電車という感覚でしたね。ちなみにつくばカピオはつくば駅徒歩数分のところにある体育館(アリーナ)です。

沿線なんてつくば駅も流山おおたかの森駅も何にも無かったんですよ。この10年間にここまえ発展した沿線はないと思います。新し鉄道が街を発展させましたね。

街の変遷と鉄道

鉄道にはあまり詳しくはないのですが、東京で生活していた時はとにかく電車によく乗っていました。駅がリニューアルするとか新線が出来るとか、直通運転が始まる場合に人の流れが変わるので、街が劇的に変わるというのはよくありますよね。東京は電車社会なので、網の目のように電車が走って、地下鉄も整備されます。ただ私には東京のそれが息苦しかった。人が多すぎたのです。慣れたら良いのでしょうけど、東京は一生生活する場所としては人口密度が濃すぎです。私は東京は大好きですし、今も東京の病院に勤務していますが、住む場所は違う場所にしたいという願望が昔からありました。そういえばJR高輪ゲートウェイ駅が開業されましたね。あの周辺の開発が非常に楽しみです。小田急線、京王線、JR、東武線、メトロなど、網の目のように広がった鉄道表を見ていると壮観です。三菱地所が手掛けた東京駅の開発も凄かったです。新丸ビルを始め再開発でキレイに街が出来上がった様は圧巻でした。

つくばエクスプレスは2005年に開業

2005年以降ものすごい勢いで周辺開発がされてきました。もう当初はこういう姿は想像できないわけですよ。秋葉原駅で乗ってもほとんど人がいない。用があって筑波大学まで行く時、いつも利用していましたが、まあ寂しい。それが今はこの賑わい。茨城県と東京都を結ぶ大動脈ができて嬉しいですね。茨城県を結ぶ鉄道はJR常磐線がありますが、1本じゃ寂しいですよね。神奈川県も埼玉県もつながる鉄道はたくさんありますし、茨城県にはそれが少なかった。筑波大学という素晴らしい大学もあるわけですし、先進的な企業や研究所が郊外の豊かな環境にあることはそれだけで意味があると思っています。つくばエクスプレスの開業は大成功だと思います。陽の目を浴びなかった茨城県がこれまで注目を集めるのは感慨深いです。秋葉原駅から柏の葉キャンパス駅まで30~40分ほどです。秋葉原駅からつくば駅までは45~55分ほどです。北千住駅まで10分です。

流山おおたかの森駅

個人的につくばエクスプレスの大成功例はこの駅でしょう。他に東武野田線も乗り入れる駅ですね。「母になるなら流山」という、良いフレーズもありますね。流山市って昔のイメージでいうと、工場とかが並ぶ地域。つくばエクスプレスの開業でイメージが一変しましたね。時代が変われば地域のイメージは変わる。良い影響だったと思います。流山おおたかの森SC(ショッピングモール)に行けば、若いご夫婦や子どもたちがたくさんいて賑やかです。立ち並ぶマンションや戸建ても全てが新しくて気持ちが良いです。近くに森や池もあるし、車を持って生活するには最高の土地かと思います。JR柏駅にも出やすいね。街が新しくなれば人が流動して、新陳代謝が進むといういい例でしょう。流山市は川沿いの市であって土地が高いわけではなく、昔から良い土地とは言われませんでしたが、それは昔の話。灌漑事業の技術進歩などで洪水や川の氾濫がなくなった今は、川沿いの街が悪いとは言えないと思います。

高台は高級住宅地

話がそれますが、多摩川沿いの二子玉川や田園調布(ここは小高い山ですが)も川が近いですが、高台にある高級住宅街ですよね。高い場所は昔から、お屋敷や寺院が建つなど洪水の危険性が少ないので高貴な場所として活用されてきました。日本全国の高級住宅街は高台にあります。芦屋もそうですよね。ちなみに私はブラタモリ大好きです。街の変遷を考えるときに歴史と地質を組み合わせるとよく分かります。ブラタモリ見て始めてから街の見方が変わりました。

柏の葉キャンパス駅

もともと柏の葉キャンパスや流山おおたかの森に住んでおられる方は、これ以上人口が増えて電車が混むことに抵抗があるかと思いますが、日本全国どの路線でも人口減少と同時に街の開発は下火になります。つくばエクスプレス沿線にはまだ開発ができる土地が残っており、期待することは、つくば駅にかけての沿線で更なる人口増加です。都市開発の基本は人口増が期待できる場所に資本を投下します。これはブラタモリを見てるとよーくわかるところです。柏の葉の特徴は千葉大学と東京大学があり、国立がん研究センター東病院や国の機関がたくさんあることです。流山おおたかの森と比較して別の発展の仕方があるのだと思います。特に駅周辺は三井不動産が中心に開発を進めているので一体感がありますよね。

柏たなか駅

柏たなか駅は利根川に近くなりますが、土地は低いところにあるわけではありません。少し高台にあると言っても良いかもしれません。ここは駅近くにセナリオパークがあり、戸建て中心のエリアです。駅近くには柏たなか病院もありますね。道を作って風が抜けるような気持ちの良い街作りがされています。いずれ道がつながれば、柏たなかから守谷に抜けられることになると思います。ショッピングは柏の葉や流山おおたかの森にも出られますし、より経済的に快適な広い戸建て生活を送るなら柏たなか駅は最適だと思います。「たなか」という平仮名がダサいですけど、それが良いんです。家なんて自己満足の世界ですから。東京の人から見たら、流山も柏の葉も柏たなかも大きな違いはありません。東京や神奈川の人から見たら全部同じなんです。


守谷からつくばラインはまた別の機会に語りたいと思います。話のまとまりが無くなりましたが、柏の葉キャンパスの発展もつくばエクスプレスの発展と同じくです。これから街の変遷を楽しんでいきたいと思います。

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