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「アートの中で暮らす家」をnoteでご案内!

2021年1月16日、アートリノベーションを施工した「アートの中で暮らす家」が竣工した。

東京都江東区越中島3丁目にあるマンションで、最寄り駅「越中島」駅 徒歩4分、「門前仲町」駅 徒歩7分の立地、1980年3月、築40年の越中島ハイツ1号棟の9階部分、60.77㎡。

アートリノベーションを施工して、3DKだった間取りを、1LDKに変更、今までに無い家に生まれ変わった。

お急ぎの方は後半に内覧動画を即席で作成しましたので、ご覧ください。

クレス・アートリノベーションwith OVER ALLs&DDDのメンバー紹介

私は2020年7月に思いつき、8月OVER ALLsさんに会いに行き、一緒に家を作りたいと思いを伝えたところから、このドラマは始まった。

01_OVER ALLsプロフィール写真

OVER ALLsさんの活躍は目にみはるものがあり、昨年の8月にはTBSの情熱大陸に出演された有名人、放送前に会いに行って良かった。

現在も継続中の福島県の双葉町でのプロジェクト
https://www.asahi.com/articles/ASNBQ5QC1NBPPQIP004.html
http://www.overalls.jp/cn1/futaba-top.html
昨年行われた山手線の全駅で絵を描く「ART LOOP TOKYO 2020」http://www.overalls.jp/jr_artloop.html
などで、新聞の一面を飾ったり、報道番組などに出演されたりして、活躍が目ざましい。

リノベーション工事は、DDD株式会社さんに依頼をした。2019年のTVチャンピオン「男の隠れ部屋決定戦」で準優勝された、手槌社長が協力してくれた。

OVER ALLsさんとDDDさんに力になっていただき、素晴らしい家が完成した。私も17年以上、不動産屋としてキャリアを積んでいるが、これほど思い入れの深い物件を扱うことになったのは初めてだ。この物件のお陰で、私の人生が濃いものになりつつあるなぁと感じている。

みんなに見てほしい!!!

それでは、note上で案内しよう。

【マンション外観】

築40年の住宅都市整備公団分譲のマンション。施工は、鹿島建設株式会社。

外観は、水色のタイル、築年数の経過を思わせないキレイな外観です。

外観

エントランスから入り、エレベーターで9階へ。

外廊下

スクリーンショット (88)_LI

間取りは、1LDK+Sという記載がいいのか、収納をウォークインクローゼットにしたほうがいいのか?

角部屋、上階無しなので、部屋位置としては最高だ。

【玄関】

外廊下を歩き、玄関ドアをあけると・・・
ピンクと黄色いドアが登場。
どこでもドアのようなピンクのドアは、どこか楽しい空間に連れて行ってくれそうなワクワクした気持ちにさせてくれる。

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公団分譲の築40年のマンションの共用部から入るとギャップがスゴイ、異空間。

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無駄のないシンプルな玄関、カラフルな扉がお出迎えしてくれる。入る前から期待感が上がる玄関に仕上がった。

【寝室】

黄色いドアを開けるとそこには、

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16枚のスケッチが額装されて飾られている。今回のこのお部屋のコンセプトが、世界中を旅する絵描きがここに住んでいたというストーリーとなっていて、世界各地でスケッチしたものの中で、特に気に入ったスケッチを額縁に入れて飾っている。

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特に、スペイン、ガウディが大好きだったようだ。ここに描かれているものは、世界のどこかにある。

全ての額縁は完全に壁に固定されている。額縁までもを壁画にした。「アートの中で暮らす家」は、家自体をアートとして提案をしたかったので、完全固定した。アート自体が家であり、家自体がアートだ。制作していただいたOver ALLsの山本さんは、ガウディのファンとのことで、特別な思いを抱いて描いていただいたのだと思う。

07_スケッチ

スケルトンにして、コンクリートをむき出しにするのは、リノベの定番になりつつある。その場合は、壁は、そのまま全てコンクリートのままの状態か、塗装するというのが一般的だ。今回は、あまり見られない、コンクリートと縦ストライプの壁紙を採用した組み合わせ。オシャレを演出した。

ここにいると時間の経過を忘れて、ずっと絵を眺めてしまう。無意識にボーっとしながら見てしまう。ベッドルームか書斎として利用し、このスケッチと過ごす時間が長くなればなるほど、いいアイデアが生まれそうだ。

黄色いドアを出ると、玄関に出て、玄関から、ピンクのドアを開けると、そこには、キッチン、リビングダイニングルームがある。LDKは約20帖あり、広く感じる。

【キッチン】

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キッチンは、業務用厨房機器で有名なtanico製を設置。あなたの料理の歴史を刻んでいきます。壁のタイルはサブウェイタイルといって、1900年代はじめにニューヨークの地下鉄で使われはじめた。こだわりのキッチン。

マンションの外観、スケッチ、キッチンと、タイルが多く使われている。

【プロジェクター】

プロジェクターを設置した。EPSON製のEHTW650で、chromecastやFirestickを差していただければ大画面でAmazonPrime、NETFLIXやYouTubeをはじめとする、インターネット映像を視聴できる。PCやスマホも無線でつなぐことができる。

プロジェクター

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プロジェクター投影壁に描かれた額縁は、手描きで描いていただいた。プロジェクターを投影すると、贅沢な額縁の中にモニタがあるようにしか見えない。

【リビングの壁画】

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壁画はカラフルでダイナミックなものになった。抽象的な表現に見えるかも知れませんが、パレットをモチーフにしている。玄関の次に説明した部屋にあるスケッチとつながっている。スケッチを描いた際に使ったパレットを見ながら描いた。そのパレットがここに描かれている。

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テーマがわかりづらい抽象画のようなものにしたくはなかったとのこと。抽象画のように見えながらも、いろんな想像を掻き立ててくれる。アーティストにとってパレットは、絵の源だ。パレットから絵ははじまる。筆はパレットからキャンパスに流れ壁画ができあがっていく。

ココから何かクリエイティブな発想が生まれてくれたらというメッセージを込めていただいている。パレットの中から、うっすらとサグラダファミリアが浮かび上がっているのは、モノが生まれる瞬間のワクワクするようなところを表現している。

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サグラダファミリアは、「天に向かって落下する建築」と表現されたり、「天国に吸い寄せられているように見える」と言れている。

【クローゼット】

壁画の裏には、スタイリッシュなクローゼットがある。

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クローゼットとして利用できますが、他にも趣味のため、テレワークの仕事のためなど、余裕のあるスペースがとれているので、使い勝手の良い空間になっている。3帖ほどのスペースがあるので、シングルであればベッドもいれることができる。自由度の高い空間。

【床のこだわり】

art_artrenovation_13_ワラン合板

床は元々下地材として使われていたラワン合板、最近は下地材を仕上げ材として利用するのが流行。マス目が大きいことで広く見える効果がある。

art_artrenovation_12_インナーバルコニー

ベランダ側にはインナーバルコニーを設置。ロードバイクが好きな方などは、ここに愛車を置き、左手に愛車、正面に映画を見る。超贅沢な時間になりそう。モルタル風の塩ビタイルを使っている。

【水回り】

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このオシャレなドアの向こうが水回りです。倉庫風をイメージし、扉に貼っている板は職人さんの手作業です。

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黄色い壁とグリーンのタイル、黒の洗面台、バランス良く仕上がった。トイレは、ピンクの配管とシャンデリア、これはチープシャンデリアといって、プラスチックで高いものではないが、バランス良く仕上がった。

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正面には、ロダンの「考える人」「きばっている人」。毎朝、いいスタートが切れそう。

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スタイリッシュなシャワーを設置した。追い炊き機能付き。

以上で、案内は終了。

【内覧動画】

先日、即席で案内動画を作成したので、貼っておきます。


【問い合わせ先】

はじめてnoteで、物件案内してみましたが、いかがでしたか?
買う買わないは関係なくより多くの方に、この楽しい家を見ていただきたいです。もっと家で楽しんでいいんです。近くにアートがあったり、アートの中で暮らすと心が豊かになります。是非、これを機に見に来てください。

現在、販売中なので、購入者が決まってしまったら、見れなくなってしまう、不動産×アートです。お気軽に連絡ください。

私は、株式会社クレスという不動産コンサルティング会社に勤務しています。アートリノベーション相談、不動産、相続、不動産の有効活用など、ご相談承ります。

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