小説「俺は全てを【パリイ】する 6巻」感想・ネタバレ
どんな本?
俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~ は、鍋敷 氏が小説家になろうで連載しているライトノベルです。
アース・スターノベルから単行 本が発売されており、現在第7巻まで出ている。
また、KRSG氏がコミカライズを担当しており、コミック アース・スターで連載中。
この物語は、才能なしの少年と呼ばれて職業養成所を去った男・ノールが、ひたすら防御技【パリイ】の修行に明け暮れた結果、世界最強クラスの力を手にしているのに、一切気がつかないまま強敵を打ち倒していく英雄ファンタジー。
ノールは、魔物に襲われた王女を助けたことから、王国の危機に巻き込まれていく。
しかし、彼は自分の能力に全く自覚がなく、常に謙虚で真面目に振る舞う。
そのギャップが面白く、読者の共感を呼んでいるらしい。
この作品は、TVアニメ化も決定している。
読んだ本のタイトル
俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~ 6巻
著者:鍋敷 氏
イラスト:カワグチ 氏
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あらすじ・内容
感想
『俺は全てを【パリイ】する 』の舞台は、魔法と剣のファンタジー世界。
主人公のノールは、冒険者である。
物語は、ミスラ教の教主アスティラが信徒たちに姿を現し、過去の誤りを認め新たな協力を呼びかけるシーンから始まる。教主の率直な告白と提案に、信徒たちは動揺しながらも新たな道を歩むことを決意する。
物語の中で、ノールは新型水路の竣工式や様々な訓練、そして大衆浴場での交流を経て、多くの友人や仲間との絆を深めていく。特に、巨大なエビ、神獣との戦いは、ノールと彼の仲間たちにとって大きな試練となる。この神獣はかつて地域を荒らし、多くの苦しみをもたらした存在であり、ノールたちはこれを倒すことで地域の平和をもたらそうとする。
そして帰国したノール達に、次なる相当が勃発する。
次なる舞台は砂漠の国、サレンツァ。
商売が盛んな国らしいが、それが行きすぎておかしくなっており。
サレンツァにたどり着く前に、盗賊に襲われるが捕まえると幼い子供ばかり。
彼等から話を聞くと、彼等は虐げられてる住民で、水がほぼなく、土が悪く畑も出来ない状況。
そんな彼等のためにノールは、懐にある全財産を彼等に渡すが、あまりの金額に彼等が辞退。
それならとノールは労働力として、色々と奔走する。
結末では、ノールと仲間たちが襲って来た神獣を料理する「神獣鍋」を作り、村全体でその肉を共有することで、苦難を乗り越えた絆を確認し合う。
この行為は、ただの戦い以上の意味を持ち、共に生きることの大切さを村人たちに教える。
物語全体を通じて、ノールはただ強いだけでなく、周囲と協力し、ともに成長することの重要性を学んでいく。また、彼の冒険は読者に多くの楽しみを提供しながら、友情や協力の価値を再認識させる。
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