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「前略、山暮らしを始めました。 4巻」感想・ネタバレ

どんな本?

前略、山暮らしを始めました。』は、著者・浅葱 氏による日本の小説で、イラストはしの 氏が担当。
この物語では、主人公の佐野が結婚がダメになりヤケになって隠棲のために山を購入し、縁日で買ったヒヨコと3羽の共に悠々自適な田舎暮らしを始めるというストーリー。
ヒヨコはいつの間にか恐竜のような尻尾を生やした巨大なニワトリに成長し、言葉まで喋り始める。
この作品は癒やし満点なニワトリたちとの摩訶不思議な山暮らしを描いている。

読んだ本のタイトル

#前略山暮らしを始めました。4巻
著者:#浅葱 氏
イラスト:#しの  氏

あらすじ・内容

山に狩猟の季節がやってきた。相川さん含む狩猟おじさんずが山に入るとイノシシが大猟! シシ肉の味をしめたニワトリたちもやる気満々で参戦し、毎日シシ鍋祭り!? 桂木妹も増え、さらに賑やかな山暮らし第4巻!

前略、山暮らしを始めました。4

感想

秋から冬にかけての話。新キャラは桂木さんの妹。

バイトをしていたらストーカーが湧いて来て田舎の姉の家に逃げて来たらしい。
でも辿り着く前にナンパしてたDQNに拉致られそうになり、たまたまこの場にいた佐野に回収され。

さらに田舎ネットワークで妹は保護対象となる。
そんな形で護送されて桂木さんの下へ行くことが出来た。

その後に、桂木家の夫婦が佐野を呼び出して、佐野が安全かと面接して一応、合格。

佐野自身が桂木を恋愛対象と見ておらず、妹のように思っていると言うと安心した模様だったが、、
父親は油断していなかった。

さらに、佐野は山を歩いていたら山の神を祀る祠を見つけ元庄屋さんの山倉さんに連絡したら、電話に出ない。
おかしいと思い、叔父さんに電話して山倉さんの家に行ったら、、
山倉さんがギックリ腰になっており、動けなくなっていた。
それを急いで助けた佐野達だったが、、
そのキッカケを作ってくれた山の神様に山倉さんは感謝感激して、御参りに行きたいと言うが、、
腰が限界。
山倉さんの代わりに佐野が祠を建て、お椀に水を入れて祀る事を約束するが、、
その後に山倉さんが祠は自身が用意したいと言って山頂の祠を祀る事になる。

その後、狩のシーズンとなり、お隣さんの相川さんが所属している狩猟チームがイノシシ狩のシーズンが始まる。
今年の夏は蛇が大量に発生し、秋にはイノシシも大量に発生していた。
それを狩猟チームと共にヒャッハーする3羽のニワトリ達。

ニワトリ達は、猟犬以上の働きをして狩猟チームから大絶賛を受け。
さらにご褒美のイノシシの肉に舌鼓を打つ。
解体した肉は、桂木さん達にも分けて叔父さんの家で、狩猟チームと共に一緒にイノシシ鍋を堪能。

イノシシ以外にもシカも狩猟。
大量発生している畑を荒らす原因のイノシシとシカを狩って数を間引こうと頑張る狩猟チーム。
それを肉目的で手伝う3羽のニワトリ達。

そしてどんどん下がる気温。
冬が深くなって来て、相川さん家のテン・リンと桂木さんの家のタツキが冬眠に入る。

主人を護るために活動していたい彼等は、佐野の家のニワトリ達が冬でも活動できる事を羨みながら。
彼等に相川と桂木を護って欲しいと願う。
でも、テンは動かない身体をもどかしく思いながらもクマを追い出してたな、、

ニワトリ達もクマはな、、
危険だよな。

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