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「陰の実力者になりたくて! (9) 」感想・ネタバレ

どんな本?


読んだ本のタイトル

#陰の実力者になりたくて! (9)
著者:#坂野杏梨 氏
原作:#逢沢大介 氏
キャラクター原案:#東西  氏


あらすじ・内容

「私の名はジョン・スミス。全てを破壊し、再生する者」設定、始めます。
異世界に転生し、あらゆる物事に陰から介入し実力を示す「陰の実力者」設定をエンジョイしているシド。
王都の市場を二分する勢力であるミツゴシ商会と大商会連合の対立が深まる中、
シドは「スーパーエリートエージェント」ジョン・スミスに扮し、泥沼化した市場をまっさらにするべく経済の混乱を巻き起こす。
シャドウガーデンに対する裏切りともとられかねない行動に踏み切ったのは、
「自分の裏切りは全てミツゴシ商会を救うためだった……!」というカッコいいムーブをしたいから――!
いつも通りの勘違いも、いつも通りに炸裂する異世界異聞奇譚、知略の第9巻!!陰の実力者になりたくて! (9)

感想

ユキメと接触したシャドウ。
彼女はミツゴシ商会とガーター商会の抗争を巧みに活用し、ユキメの下部組織、雪狐商会の勢力を拡大しようと提案してきた。

その提案を受け、最近流行り始めた紙幣がミツゴシ商会のものだと知ったシャドウは、信用創造の仕組みについて説明する。

なんか悪意ある説明だな、、

ミツゴシ商会とガーター商会の名を借りて偽札を製造し、それにより両商会の信用を崩壊させ、結果的に雪狐商会を有利な位置に置く作戦を提案。

驚くことに、シャドウの組織であるシャドウ・ガーデンの一部であるミツゴシ商会を潰す提案をシャドウ自身が行う。

その真意は、、
ここまで拗れたら、一回壊して再建させた方が良い。
アルファ達にはパッと見は裏切っているけど、実はアルファ達の事を考えての行動だったんだよムーブをしたいだけだった。
ややこしい、、

そのため、今回はシャドウではなく。
スーパーエリート・エージェント、ジョン・スミスという名前に変え、武装も鋼糸に変更。

それで暗躍して、ユキメにミツゴシ商会の偽札を作らせるが、ミツゴシ商会は偽札に気が付きナンバーズを方々に放ち。

偽札を輸送している馬車を押さえようとしたら、、
ジョン・スミスが立ち塞がる。

ナンバーズ664、665、666が立ち向かうが、綱糸を駆使したジョン・スミスに撃退されてしまう。

その報告を受けたアルファは、最高戦力のデルタを派遣してジョン・スミスに相対するが、、

デルタの鼻はジョン・スミス=シャドウだと暴いてしまった。
一応、ㇱドはデルタ対策に体臭を落とす努力をしたが徒労に終わる。
それを誤魔化すために"秘密のシークレット任務”があると言うが、彼女は全くシャドウの話を聞かない。

このままではアルファにバレてしまう。
それで、シャドウはデルタに別の任務を与える。

無法都市の黒の塔の盗賊ジャガーノートをヤッて来いと、、、
完全にとばっちりを受けたジャガーノートは生き残れたのだろうか?
いや、その前にデルタはジャガーノートの前に辿り着けたのだろうか?
そして、翌日。

アルファの下にデルタの尻尾の毛が見付かり。(ㇱドがデルタの暴走を止めた時に抜いた物)
デルタが返り討ちに遭ったと判断。

シャドウ・ガーデンのメンバーはデルタの死を悼み。
シャドウの前にはベータがデルタの死亡を報告するが、彼自身の命令でデルタはジャガーノートをヤリに行っている状態。

それを誤魔化すシャドウ。
その態度を自身を慰めていると勘違いして号泣。
その後、アルファが現場に赴き、ジョン・スミスと相対する。

そして、対戦するとアルファはジョン・スミスがシャドウだと気が付く。

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