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「ヴィンランド・サガ 19巻」バルト海戦役.2 感想・ネタバレ

どんな本?

11世紀頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くしたヴァイキング。

その中でも最強と言われていたヨーム戦士団の戦鬼トールズの子。
トルフィンと名づけられた男が主人公。

アイスランドで産まれ、農夫&漁師の息子として育ったのだが、、
ヨーム戦士団のフローキがドールズの暗殺を傭兵のアシェラッドに依頼。
ドールズはトルフィンの目の前で殺されてしまう。

親の仇のアシェラッドを追いかけて幼くして戦場を生き場所としていくトルフィン。

そんな中で、アシェラッドはデンマーク・ヴァイキングの第二王子クヌートと組み。

王座奪取のためアシェラッドはクヌートにされた。

動揺したトルフィンは、クヌート王子の顔を斬りつけてしまう。

デンマーク南部のケティルの農場に奴隷として売られ。

イングランドで奴隷にされたエイナルと出会う。

奉公人から差別と嫌がらせを受けながらも、農地を開拓して奴隷から解放された2人だったが、クヌートの農場接収に巻き込まれてしまう。

新たな大陸、ヴィンランドに平和の国を造るための資金を稼ぐため。
旅を始めるのだが・・
純粋なノルドの戦士のこの男に巻き込まれた。

読んだ本のタイトル

#ヴィンランド・サガ 19巻
著者:#幸村誠 氏

あらすじ・内容

空白となった団長の座を巡り、二つの勢力が跡目争いを続ける北海最強の武力集団・ヨーム戦士団。トルフィンもその有力候補者であることが判明、戦火に巻き込まれる。ヨーム戦士団の幹部・フローキは自らの孫を後継者にしようと企て、反フローキ派・ヴァグンに客人として迎えられたトルフィンへ刺客を放つ。フローキ配下の血に飢えた戦士・ガルム。 彼のスピードはトルフィンをも上回り、変幻自在の槍術がトルフィンを追いつめる!

ヴィンランド・サガ(19)

前巻からのあらすじ

トルフィンはヒルダに撃たれたせいで大怪我をしてしまう。

そして、3ヶ月後。
足が治って動けるようになったトルフィン達は、ノルウェーからデンマークに行く。

そして、グズリーズと結婚するはずが刺されて逃げられて。
彼女を追いかけていたシグルドは、、、

海賊に捕まって奴隷になっていた。

イングランド、デンマークの王になったクヌートは、イングランドに戻り駐留しているデンマーク軍は解体してデンマークに撤退せよと命じた。

そしてトルケルには、イングランドに残って所領安堵に務めよとクヌートに命じられしまうが、クヌートの命令を無視してイングランドを出て行き。

戦を求めてデンマークの王の拠点イェリングに帰還。

其処には、先代の団長が後継者を決めないまま急逝してしまったため。
ヨーム戦士団団長の座をめぐってフローキとヴァグンが御家騒動を起こしているヨーム戦士団。

王の拠点イェーリングに駐留しているヨーム戦士団の一派。
フローキの下にトルケルは身を寄せる。
戦を嗅ぎ付ける嗅覚が凄い、、

其処にギリシャに行くために必要な保存食を買い付けるためにイェリングに寄港したトルフィン達が巻き込まれる。

戦争を求めているトルケルはヨーム戦士団の御家騒動をより面白くするために。

偶然挨拶に来たトルフィンをネタにワザとらしくトルフィンの血筋をバラす。

二代目シグヴァルディの孫にして"ヨームの戦鬼"トールズの子!"侠気"のトルフィン・カルルセヴニだと、、

コレを嬉々としてやってしまう自身の欲望に忠実なトルケル、、
傍迷惑な親戚に基本的に関わりたくないのに、巻き込んで来るトルケルに反発するトルフィン。

そんな息ピッタリ(?)な2人を目の前にした、、

孫をヨーム戦士団の団長にしたいフローキからしたら突然湧いて出て来たトルフィンは邪魔者以外の何者でも無い。

いくらトルフィンが団長の座に興味がないと言ってもフローキからしたら安心出来ない。

そう判断したフローキは、イェリングを出航したトルフィンの殺害を命じて軍船2隻を追跡に充てる。

そこから始まるヨーム戦士団長の座を巡る暗闘。

完全に巻き込まれてしまったトルフィン。

そのトルフィンを追いかけて、逃亡手段を破壊するために漁民の船を破壊するヨーム戦士団の戦士達。

たまたまトルフィンが上陸したために巻き込まれた周辺の住民達。
しかも止めてくれと言ったら殺しに来る始末。

全く知らない住民達を護るために暗殺しに来た、ヨーム戦士団の前に出て来て素手でヨーム戦士団員達を撃破するトルフィン。

とんなフローキの部下の中にトルフィンを旗頭にしたいと言うヴァグンの部下が潜伏しており。
追手の戦士達を不意打ちで殺してしまう。

目まぐるしく変わっていく状況に、ヨーム戦士団の御家騒動に巻き込むなと言うトルフィン。

でもそれを許さない。
ヨーム戦士団員達。

感想

ヨーム戦士団、団長の席を巡ってフローキとヴァグンの争いに巻き込まれてしまったトルフィン。

先代が突然死亡して、次期団長を誰にするか4人いる幹部の中でヴァグン。


孫を団長にしたいフローキが暗闘していた。

そんな状況下に戦争を求めてイングランドからデンマークに来たトルケルと、トルケルに挨拶しに来ただけだが、、
トルケルの兄、二代目シグヴァルディの孫にして"ヨームの戦鬼"トールズの子!"侠気"のトルフィン・カルルセヴニが現れた。

トルフィン本人は団長の席には全く興味が無いと言うのだが、、

フローキからしから邪魔者。
続きは此方↓

次巻

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