こがし黒蜜 かりんとまん【麻布かりんと】
基本情報
味の評価
かたくないかりんとう"風"饅頭
てっきりかりんとう饅頭だと思っていたが、食べてみるとふわっと柔らかいかりんとう"風"饅頭だった。
焦がした黒蜜を使用しているようで、皮の部分にほんのりとした苦味があり、生地とこし餡の甘さが合わさってまるでかりんとうのような味わいである。
揚げてるのにかたくない
かりんとう"風"なだけでかたくないなので、蒸す、もしくは焼くという工程で仕上げられたのかと思ったが、どうやら揚げているようだ。
揚げていてもかたくないのは、おそらく添加物の作用だろう。
通常、小麦粉などの粉類を揚げると生地はかたくなる。
増粘多糖類、乳化剤を使用して、生地の粘性を保っているのではないだろうか。
オーブンで2分程度熱してみたが、やはりカリカリにはならず柔らかいままだった。
パッケージの評価
今回は6個入を購入した。
価格はそこまで高くないが、手土産として使いやすそうなパッケージだった。
キューブ型の箱に銀の箔押しが施してあり、紙質は普通だが高級感がある。
中には個包装された商品が乱雑に入っているが、乱雑でもあまり気にならなかった。
総括
麻布かりんとのかりんとまんは、かりんとう饅頭ではなくかりんとう風味の饅頭である。
饅頭としては個性的な味がして、価格も手頃で手土産にも向いている。
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