お金と水と人間関係


『きみのお金は誰のため』

もしこの本を昨年読んでいたら、今みたいに共感できなかったかもしれない。

そんなことを思ったのは、今年の1月に能登半島地震で実家が被災したことも関係があると思います。

お金だけあっても、地震などで道路が壊れてしまったら

遠方に住んでいる家族のもとに駆けつけることもできない。

救援物資を送りたくても、運送も全部止まってしまって届けることも叶わない。

電気が使えなければ電話をかけることすらも躊躇われてしまって、話すことも難しい。

遠くにいて、何も出来ないでいる立場になって以来

現地に駆けつけて助けてくれている方々に本当に感謝しています。

何も届けられない間は寄付をすることしかできなくて

お金を使って直接何かをすることはできないけれど、間接的にでも何かの助けになれたらと祈るような気持ちで寄付をしました。

お金を何に使うかで世の中が少しずつ変わって、良い循環になれたらと考えた時に

ふと、こちらの本に載っていた「雨の法則」を思い出しました。

『とことん、「一点だけ」で突き抜ける』

人との関係は、雨水が蒸発して再び雨となって降ってくるように、いつか自分や自分が大切にしている人に還ってくる。

人間関係も水と同じように循環しているという話しを聞いて、〝お金〟も〝水〟も〝人間関係〟も循環するという共通点があることに改めて気付かせてもらいました。

人間関係は愛情が循環することで良くなる面もあると思っていて、〝愛〟は目に見えない不確かな存在でもあるため

〝お金〟や〝水〟のように形があるものなら、受け取っていても気が付かない状態も減らせるのかもしれないとも思いました。

漠然としたイメージなのですが、純粋な愛情は「純度の高い水のような、澄んだ綺麗な液体」の状態で相手に注ぐことができるけれど

愛情の中にエゴが入ると水が濁ってしまって、受け取った方も濁った水の影響を受けるような感じがします。

人間で例えるなら、赤ちゃんが〝植物の種〟で注がれた愛情の〝水の質〟によって成長の仕方が変わってくるような印象です🌱

生まれ持った才能という名の〝種〟は、環境はもちろんですが、周りにいる人との関わりによって色んな種類の〝水〟を与えられて育っていくので

自分にも何かの形で貢献できることがあればと思っています☺️

今日は3月24日(日)にある、こちらのイベントに申し込みをしました✨

来月は勉強になるイベントがたくさんあるので、今から楽しみにしています😊

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