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なんでもオープンソースにできたらいいのに オープンソース普及したい

人手不足で事業継承に失敗

最近、日本の中小企業が抱える大きな問題の一つが「人手不足」。特に地方では、少子高齢化の影響で後継者が見つからず、せっかくの事業が引き継げずに終わってしまうケースが増えています。例えば、伝統工芸や特産品の製造など、高度な技術が必要とされる分野では、次の世代に引き継ぐのが難しくなっているんです。

ただ技術やノウハウが消えるのはもったいない

こうした状況で失われる技術やノウハウは、単なるビジネスの損失以上の意味を持っています。それは、その地域の文化や歴史の一部でもあり、大切な財産なんですよね。こういった技術は、現代の新しいアイデアや製品の基礎にもなり得ます。だからこそ、それらが消えてしまうのは本当にもったいないことです。

オープンソース化できればいいのに

そこで、解決策の一つとして「オープンソース化」が考えられます。ソフトウェアの世界では、ソースコードを公開して、誰でも自由に使ったり改良したりできるオープンソースという考え方が広まっています。同じように、伝統技術や専門的なノウハウもオープンソース化すれば、みんなで学び、継承し、改良していけるんじゃないでしょうか。

例えば、廃業の危機にある工場の製造プロセスや手法を公開すれば、他の企業や個人がそれを学び、新たな形で活用することができるはずです。もちろん、知的財産権の問題や競争力の低下などの課題もありますが、技術やノウハウが完全に失われるよりは、共有されて新たな可能性が生まれる方がずっと良いと思います。

事業がつぶれることが決まっている企業が可視化できれば、そういう企業に一か所一か所通って技術を収集していく営業職という仕事だったり、他にはノウハウを記載するサポートサービスのwebアプリケーションを作ったり、はたまた廃業を決めた企業を可視化するサービスを作ったりで、いろんな新しい仕事がかんがえられますね。


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