マガジンのカバー画像

私の本棚

12
本をきっかけに、めぐらせる思いのあれこれ、つれづれ。読書感想文など。
運営しているクリエイター

#紙の本

本のある場所をぶらぶらと—『百万ポンド 紙幣-マーク・トウェイン ショートセレクション-』

本のある場所をぶらぶらと—『百万ポンド 紙幣-マーク・トウェイン ショートセレクション-』

目的もなく、本がある場所をぶらぶらする時間が好きだ。
本屋でも図書館でもいい。
小説、趣味、自己啓発、ビジネス、児童書、雑誌、あらゆるジャンルの棚をぶらついて、「出会い」を探す。
出会える日というのは、ふと目が合って、ピンとくるものだ。

目的の本が決まっていて、Amazonでポチっとするか、本屋の棚に直行して買うときもある。そういうときは、売れている、という情報だったり、誰かのレビューだったり、

もっとみる
紙の本には、時と愛着が刻まれる

紙の本には、時と愛着が刻まれる

モノとしての本は、
その本が過ごした時を見せてくれる気がする。
黄ばみや匂い。
よく開いたページは、クセで他のページよりも開きやすくなっている。

子供の本の、
破かれたページ、
ボロボロのページは、
その本が愛された証と言ってもいいかもしれない。

紙の本と電子書籍のどちらがいいか。

これは、すでに多くの人に語られている事柄ではあるので、目新しい議題でもなんでもないのだけれども、改めて感じたこ

もっとみる