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辞めると決めた人間の変化を観察する

こんばんは、木曜日。おつかれさまです。
PMS大爆発の昨日を経て、きっちり生理Xデーと相成りました。なんと正確な私の身体。わかりやすいけど、今回本当にきつかった。今日は普通に生きられていた。にっこりと。なんで毎月ここまで苦しまねばならないのか…

少し体力があったといっても、やる気はありません(?)今日もなんだかぼんやりと過ごしました。1週間の体感がおよそ3日くらいなので、あっという間に退職の日になることでしょう。

ぽつりぽつりとお世話になった人には退職を伝えていっている。その時に複数人から言われた言葉。「最近元気そうだと思ったのに。」そりゃそうだ、諦めたんだもの。ここで耐えるということを。

もうあと数年で辞めよう。と決めたのが去年の8月。限界を感じて1週間の休みを取ったときだった。それから誰とも話すことなく仕事をし続けた。時々転職サイトは覗いていたけれど、もう許せないという出来事があった3月のある夜にエージェントに登録した。

辞めようと思ってからの私の変化について書いてみる。

第1フェーズ(転職サイト見る期)

  • 有休めちゃくちゃ使う(余って怒られるタイプだった)

  • 人と話さなくなる

  • 飲み会断る

  • 休み時間絶対に席に居ない

  • よく離席する

  • 仕事はバリバリやる

第2フェーズ(実際に転職活動している期)

  • もう耐える気がないので文句を言いまくる

  • 上長にも文句をいう

  • 飲み会にも行く

  • にこやかに話す

  • 竹を割ったような性格となる

第1フェーズの頃はとにかく辛かった。記憶にないくらいキツかった。
第2フェーズに入ってから、近々に辞めようと決めてから私を取り巻く環境が大きく変わった。部外者が寄ってきてくれるようになったのだった。部外者というのは、他部署の人たち。

まずはこの名言メーカー。隣の部署の人だ。

そして他にも、ダンディズムな嘱託おじさんと呑みに行くようにもなった。おじさんは週5日同じ呑み屋で呑んでおられるので、暖簾をクイっとあげると、お疲れぃ!と呼んでくれる。

定年間近のお姉様とも仲良くなり、辞めるというのに初めてランチに行った。

他部署と一緒に取り組むプロジェクトチームにも呼んでもらい、後輩に懐かれるなどした。

今日も初めての人と最初で最後のランチに行った。

他の他部署の若手とビアガーデン行こうぜ!なんて話してる。

諦めると良いオーラでも出るのだろうか。辞めると決めたのに、私の世界はどんどん広がっていくのだった。不思議。

もっと早くに諦めていたら、もっと楽に過ごせたのだろうかとも思うけれど、自分のこれからのキャリアを考えたときに、異動のないこの会社に留まることはもう考えられない。

鬱発症前の10代の自分を思い出すと、いつも強気で真面目で曲がったことが許せない割と明るい人間だった。おそらく辞めると決めてやっと本来の自分を取り戻せたのだろう。どうやら根っこは変わっていないしそれが私の基本性格。
でも30代の私はその特徴を受け継ぎながらも、力の抜き方も前より知ってるし、暗い自分も知っている。かなりハイブリッドな人間になってきているように思う。つまり燃費が良くなってきている。

苦しんで苦しんで苦しんだけど、またアップデートしちゃったなあ、なんて思う。

昨日も読んでくださった方は感じておられるだろう、こいつ今日元気だなって。そりゃそうだPMSから開放された生理1日目、ゴールデンタイムの幕開けよお。

上司にルナルナ見てて欲しいくらいだわ。あまりに元気で昨日の私が仮病みたいだもの。

元気と行っても油断禁物。今日もストレッチをして早めに寝るべし。
明日もドライに働こうぜ。

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