名言メーカーとの華金
今日は寝る前に書いておきたかった。こんばんは。15分コースで手短に参ります。
夜、隣の課長と飲みに行きました。いわゆる隣の村の村長です(まだ村の例えを続けるんかお前)
村長とがっつり飲みに行くのは初のことで、そんなにかぶっている業務はないのに彼はなにか同じ空気感を感じる人でした。この2年間で感じた色んなことをぶちまけると、僕も最初はつらかった。と色々話してくれました。
色々な切り口で私が悩む自分の村の話ができてとてもよかった。何より隣の村の村長は、色々と良いことを言ってくださった。だから今日書き記しておきたかった。
「僕や青豆さんの働き方はいまこの集落でマイノリティーかもしれない。でも仲間を増やしたい。マジョリティになればきっと、変えられる。青豆さんは、青豆さんの帝国を築いていくといい。この限界集落を、明るい街に変えることが、きっとできる。」とずっと言っておられた。この集落への諦めと、希望を両方持っておられた。
この村長はいつも軽やかだった。イライラしているところを見たことがないし、いつも笑顔だった。諦めと希望を胸に同居させて、そんなに軽やかに働くことができるのだ…と私はカルチャーショックを受けてしまった。私はこれまで考えれば考えるほど、頭も心も重くなる一方であった。
「青豆さんが入ってくれて、良かったんですよ。僕は今人に恵まれたと思っています。」
そんなこと自分の村では言われたことがなかった。むしろ疎外されてばかりで、毎日がとても辛かったから。早く出ていけと言われているようで、ずっと辛かった。だから本当に嬉しかった。
あっというまの数時間で、別れ際に村長が言った言葉が何より1番心に残った。
「マイノリティーってのも、胸を張っていれば意外と楽しいもんですよ」
なんだこの村長は、名言メーカーか?言葉選びが秀逸だとは前々から思っていたけれど、心が暖かくなる言葉をたくさんいただいた。迂闊にもまだここで働けるのかもしれないと思ってしまった。
この村長の素敵な発言に関しては以前も記事にしたことがある。
いつもまっすぐで、でも少し洒落がきいていて。
人の心を壊すのも言葉であるけれど、温めるのも言葉。そして大体の悩みは人間関係に由来するけれど、元気をくれるのも人間だったりする。職場の苦しみはきっとまだ続くけれど、プリプリ怒ったりしながらもプライドと優しさをもって働きたいな…なんつって、少しやる気を取り戻した夜でした。
たった1人、近くに歓迎してくれる人がいるだけで。
例えば君がいるだけで心が強くなれること!!True Heart!!黙れ。
胸を張ってマイノリティーやってこうな。
全力で週末は休みます。おやすみなさい。
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