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発作的転職ブルー

こんばんは。どのようなサンデーをお過ごしでしたか。
私は今日おうち入院!と決めていたものの、あまり入院ぽくないというか結局ベッドでスマホをいじっているような、割といつも通りな日曜日を過ごしてしまった。反省。

心躍るようなゲームがしたくてさ、探しているのだけれどグッとこない。何もかも忘れて夢中になれるようなゲーム。いや、それは本でもいい。映画でもいい。そんなことを考えているうちに1日が終わっていた。反省。

予定通りいけば8月は1ヶ月ほど有給消化に当てられるはずなので、そこでじっくり整えよう。あと1ヶ月と少し、駆け抜けよう。やる気なんて、もうとっくに底をついている。

ボーっとしていると、転職ブルーは発作のように突然襲ってくる。こんな結末を迎えたくなかった。定年まで働くつもりで入ったのに!!!普通に働きたかっただけなのに!!!
そうやって暴れている自分の姿が脳裏に浮かぶ。その気持ちは嘘ではない。結構な覚悟とやる気を持って、私は今の会社に入った。ああ残念だ。残念だ。残念だ。

この気持ちを無視して、ほら前向いていこう!次だ次!みたいな風にしてしまうと、後できっとやっかいだから、しっかりと「残念だったね。」という時間を持ちたい。私の心はそんなに器用に感情を無視できない。

お客様にはいつ、私の退職を告げるのだろう。4月からたてた1年間の予定、全部こなせなくてごめんなさい。お客様のことは好きだった。かなりしんどいお客様ではあったけど、社内の誰よりも私を導き成長させてくださった。後任ができそうな人すらいない部署だけれど、きっちり何かを書き残して去る。それは後任のためではなく、お客様のために。

最近はよく、心のなかで怒っている。私を大事にしてくれなかった、会社に対してなのか、人に対してなのか、多分両方なのだけれど。

否認(と隔離)・・・死を運命として受け入れられず、事実(検査結果など)を疑い、孤立する
怒り・・・「どうして自分が」と怒りを覚え、周囲にぶつける
取引・・・死の恐怖から逃れようとして、何かにすがろうとする(宗教、補完代替治療、寄付など)
抑うつ・・・死は避けられないことを悟り、喪失感(ロス)に絶望し、なにも手につかなくなる
受容・・・死を避けられない運命として受け入れ、心に安らぎを得る

キューブラー・ロスの死の受容過程(悲しみの5段階モデル)

悲しみの5段階モデルでいうと、割とまだ初期の方なのだろうか。次はなにかにすがるのだろうか。笑

もっとゆっくりと転職活動をするつもりが、思いがけず気の合う会社から内定が出て、受諾し、退職願を出した。応募から退職願まで、2ヶ月もかからなかった。

長く居ても幸せになれそうにない現職。遠からず辞めることは決めていたとはいえ、今はまだ心が追いついていないのかもしれない。

占いによると私はいまあまり転職すべきでないらしい。天中殺だとか何とか。今年は何かと「受け身」であれ、と仲の良い占いのお姉さんに言われた。今回の転職については、私の勢いよりも先方の会社が、ぜひ!ぜひ!とトントン拍子に事が進んだ。そういう意味では受け身、なのかな。吉と出ればいい、この選択を自分で吉にしていくしかない。

思いの外私は変化に弱いようだ。そして割と感傷的な人間であるからして、結構なストレスを感じている。ドライに働こうぜなんていって、めちゃくちゃウェットなんだもの。

しばらくしっとり働くのかもしれない。おやすみなさい。

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